カーボンヒーターの電気代調査＆タイマー化

先日購入したカーボンヒーター。

脱衣場の寒さに電気ストーブ（カーボンヒーター）を - masahirorの気まま記録簿: http://d.hatena.ne.jp/masahiror/20091022/carbon_heater

電気ストーブは一般的に電気代が高いので、いくらぐらいに気になるとところ。なので、測定してみた。
うちの場合は、暖房のメインはガスファンヒーターで、今回のカーボンヒーターは洗面所専用なのでそこまで影響は大きくないけど、参考までに知っておきたい。
測定には、以前購入したエコワットを使用。

※今はモデルチェンジしているらしい。

ELPA 簡易型電力量表示器エコワット EC-20B

出版社/メーカー: ELPA
メディア: ホーム&キッチン
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これをコンセントに差し、エコワット本体のコンセントに測定したい機器を接続すれば、使用時間・消費電力・目安電気代がリアルタイムに分かる優れもの。

早速これに接続して、測定開始。一番弱い400Wで2時間動かしたところ、2時間で20円の表示。つまり、1時間10円ということになる。
寒さが厳しくなれば400Wじゃ物足りないかも知れないが、中間の強さで800W、一番強い1200Wの場合は、単純に400Wの2倍と3倍だと思う。
これらを考慮して、ざっと計算した。

強さ	1時間あたり	1日あたり（5時間使用）	1ヶ月あたり（1日5時間）
400W	10円	50円	1500円
800W	20円	100円	3000円
1200W	30円	150円	4500円

真冬に一番強い1200Wで、暖房がこのカーボンヒーターだけだったら、月の電気代は4500円アップ！
実際は週末長めに使ったりするからもっとかかるかも。局所的には暖かいけど、部屋全体の暖めには少し厳しい電気ストーブでこんなにかかるなら注意が必要だな。あくまでエアコンやファンヒーターの補助として考えるのがベストだろう。

んで、買ったときにも書いたが、電気ストーブの安いやつはタイマーが付いていない。なので、24時間タイプのコンセントタイマーを買ってきた。ナフコで980円。

24時間を15分単位に区切って、指定した時間のみコンセントに繋がった機器に電気を通すというもの。こんな見た目でどんな風に「時間指定」をするか不思議だったが、初めて買ってみて分かった。全体が24時間の時計になっていて、つけたい時間のところだけスイッチを沈めておけばよい。

これを応用すれば「7:00〜7:30 と 12:00〜15:00 につける」といった、2つ以上のスケジュールも可能。そして機器の電源をあらかじめ入れておけば、指定時間に電気が通り、機器の電源が入る。仕組み上、スイッチが電子制御の物だったら使えない場合があるだろうけど。
僕の今回の用途は「朝シャワー時に脱衣所で寒い思いをしたくない」だったので、シャワーを浴びる7時50分頃の15分前から、シャワーを浴び終わる8時まで通電されるようセットした。こうすれば、シャワーを浴びる前には脱衣所全体がいい具合に暖まっており、浴びたあとの寒さを感じないはず。しかも、そのあといそいそと着替えて会社に向かうので、うっかり消し忘れる心配もない。
これはかなり便利かも。しばらくこの運用で試してみる。