今日は天気もいいので、少しドライブに行くことにした。
湧水町から、日帰りできる範囲で最近あまり行ってない場所をサーチ。悩んだ結果、人吉方面に行く事にした。ちなみに、去年のGWは大口方面へ遊びに行っていた(→2006年5月4日 日記参照)
人吉ループ橋
まずは、湧水町〜えびの〜人吉の流れで下道を運転。人吉へは、ループ橋を通った。
- 人吉ループ橋(熊本県人吉市−宮崎県えびの市)
- http://www.yado.co.jp/hasi/kumamoto/hitoyosi/hitoyosi.htm
ループ橋を通るのは、高速が不通で仕方なく通った2年前が最後かな(→2005年5月7日 日記参照)。ただ、いつ通ってもわくわくする。えびの側の山の周りをぐるりと回る感覚とそこから見える景色、人吉側の回転した大きな橋は、いつも感動。
えびの〜人吉間に高速が出来る前は交通量も多かったのだが、高速が出来てからは車が極端に少ない。なので、昔はループ部分の沿線にお土産屋さんや飯屋がたくさんあったのに、今はほとんど潰れてる。えびの側の中腹にあるパーキング兼展望台も、草が刈られておらず全然景色が見えない状態。
小さい頃から見てる自分にとっては、時代の流れを感じる。
人吉クラフトパーク石野公園
ループ橋を超えたが、「さてどこ行こうか」状態。人吉市街に入るも、観光地などはほとんど知らない。とりあえず走っていると、こいのぼりがたくさん飾ってある公園を発見。ここに立ち寄る。
「人吉クラフトパーク石野公園」というところのようだ。入場無料。
- クラフトパーク石野公園
- http://www.city.hitoyoshi.kumamoto.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC010000&WIT_oid=icityv2::CommonGenre::1125&m=1&d=
「人吉クラフトパーク・工芸体験コース」があり、陶芸したり竹とんぼ作ったり、鍛冶で包丁作ったり紙すきとか、色々出来るらしい。全て「要予約」らしいので、今回は何も出来ず残念。ただ、いろんな民芸品やら見れて、ちょっとした景色観光はできた。
球泉洞
次に向かったのは、「球泉洞」という鍾乳洞。とりあえず観光地の看板を見て決めた。従弟が「鍾乳洞に行ったことない」って事だったんで、せっかくなので立ち寄る事に。
料金は1,050円。ペットOKだったので、愛犬も連れて中へ。入り口から長いトンネルを抜けると、そこから鍾乳洞。外は夏のような暑さだったが、ひとたびトンネルに入ると一気にひんやり。半そでだったけど、寒かった。
鍾乳洞の中は、人とすれ違うことができるぐらいの広さの道が、かなり奥まであった。階段が所々にあり、わりと急だった。最初半そでで寒かったけど、歩いているうちにかなり暑くなり、半そでぐらいでちょうど良いという結果に。
避暑としての鍾乳洞は気持ちいいかも。
くま川下り(やってないけど)
球泉洞の横には球磨川が流れており、「くま川下り」などの急流下りや清流下りが出来る様子。川沿いを走っているときも、何隻もの船を見かけた。ただ、今回は下調べをせずに行ったものだから、受付場所やら方法が分からず、断念。やりたかったなー。
- 球磨川下りのホームページ
- http://www.kumagawa.co.jp/
人吉城跡&栗めし
最後に向かったのは、人吉城跡の公園。
昼飯もまだだったので、「人吉と言えば!」ってことで人吉駅に立ち寄り、人吉駅弁やまぐちで「栗めし弁当 890円」を購入。写真撮り忘れたんで、下記サイト参照。
- 人吉駅弁やまぐち (ひとよしえきべん やまぐち)-弁当、おむすび、、おにぎり-人吉[食べログ.com]
- http://r.tabelog.com/kumamoto/rvwdtl/34370
中学の頃、宮崎〜長崎の電車一人旅で食べた懐かしの味。当時は、祖母の家に行ったりするのに急行えびのによく乗ってたなぁ。今はなくなってしまったのが残念。
それはさておき、そこで弁当を買い、人吉城跡で昼飯タイム。駅弁を電車で食べるのもうまいけど、外で食べるのもおいしい。
(飯は撮ってないけど、愛犬は撮ってた(笑))
食べた後、人吉城跡を登る。階段が続き、三の丸へ。人吉市内が一望できる。高台で景色がいい。
ここからさらに上へ、二の丸、本丸へと続く。城跡なので、建物が残ってない(or復元されていない)のが残念。木が立ってるあたりが本丸かな。
ただ、ここでもう体力の限界が来て、二の丸以上には行かず。「見える景色は変わらんよ」という言い訳を自分に聞かせて・・・
そんなわけで、「人吉〜球磨 自然を満喫ドライブ」も終了。再びループ橋を通って、祖母の家がある湧水町まで戻った。
今回は、体験物がほとんどなかったが、鍾乳洞やら公園・城跡やらで、まさしく「歴史と自然を見に行く」旅になった。従弟にとっては、ちょっとした地理歴史の勉強になったかな。
出発が11時半、帰宅が18時半のほどよい日帰りドライブでした。