祖母の家から近い、和気公園の藤まつりに出かけた。
和気清麻呂公生誕地で、日本で最初に新婚旅行をした坂本龍馬も立ち寄ったという「和気神社」の周りに藤の花が多数植えられている場所。藤の景色を見たくなり、行ってみた。
- 『和気公園』の藤まつり
- http://www.wake-fuji-fes.jp/
入場料300円を払い中へ。
まずは、藤の通り道ともいえる、藤をつるした道がお出迎え。
藤の花のいい香りがして、視覚・匂い両方で癒される。この道では主に紫と白の藤が咲いていた。満開、とまではいかないが、十分咲き乱れていた。
そして、和気神社へお参り。
神社の横には、坂本龍馬の石版が。日本人初の新婚旅行で、この地を訪れたらしい。
神社でお参りをして、恒例のおみくじ(普通のおみくじで100円)。結果は「小吉」。
今日はまだ藤もかなり咲いていたので、屋台なんかのお店もたくさん出店していた。
神社をお参りした後は、奥にある藤棚へ。
こちらもぶどう園ぐらいの広さいっぱいに藤の花が咲き乱れており、いい香りにいい景色で癒される。
この奥にさらに高台があったので、上ってみることに。たった80mの道のりだったが、段差がきつかった。おっさんだなぁ。
上から見た藤棚。
そして頂上に到着。周りは山に囲まれ、緑いっぱいでいい景色。
たぶんこちらの方角は、韓国岳か高千穂の峰。
こちら側は、天気がよければ桜島も見えるらしい。今日は見えなかった。
ここには白イノシシが育てられており、祭られているとのこだったので、檻を見てみたが見つからなかった。裏に回ったのかな?と小屋の裏を見たかったが、口蹄疫の影響で檻の周りにロープが張られ、あまり近づけなくなっていた。*1
と思っていたら、帰り道が小屋の裏になっており、ちょっと登ってみたら、いました。
白いイノシシってめずらしいよね。じっとしていてかわいかった。
そんな感じで藤まつりの見学も終了。
帰りに気づいたが入り口近くに「日本一大きい絵馬」が飾られていた。
「篤姫ゆかりの地」としての紹介も。
案内板には高さは36m、幅は21.8mとされている。
説明に「かつて和気清麻呂がここで遊び、明治維新の立役者「坂本龍馬」も眺めたという由緒のある滝です」
展望台から滝までの距離がちょっと遠く残念だったが、それでも高さ・幅があり迫力があった。
これにて藤まつりツアー終了。滝まで見て、1時間〜1時間半ぐらいの観光スポットといった感じかな。でも藤の花をこれだけたくさん見たのは圧巻だった。
帰りは京町まで戻り、「京町温泉純手打ち十兵衛うどん」で、(うどんやだけど)寿司定食を食べた。

- ジャンル:うどん
- 住所: えびの市大字向江212-1
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- (写真提供:こむコム)
十兵衛うどん えびの京町本店をぐるなびで見る | 小林・えびの・高原町のうどんをぐるなびで見る


ここはうどん屋だけどいろんな料理を取りそろえており、そのどれもがおいしいので、京町で食事に困ったらここに行けば間違いない。今回は、おいしい寿司と天ぷらを食べれて大満足。
昼過ぎから出かけた観光だが、かなり充実した1日だった。
GPSロガーでの移動の記録
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*1:話は変わるが、宮崎・鹿児島では今口蹄疫が蔓延していて、家畜農家が大変なことになっているらしい