寝室に置かれたブラウン管のテレビ。もちろんアナログ放送にしか対応していない。
なので、今年7月24日になったら、何も映らなくなってしまう。
テレビを買い換えても良いのだが・・・就寝時など寝床についたあと見るためのものなので、視聴時間はそんなに長くない。それのために買い換えるのももったいない。まだ映るし。
となると、あとは地デジチューナーを買うという選択肢がある。今は4000円を切る勢いで安い。

BUFFALO リモコン付き TV用地デジチューナー DTV-S110
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 18人 クリック: 294回
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こちらの方法でとりあえず乗り切るなら安いし、既存のテレビの処分に困らなくて済む。
あと2ヶ月、そろそろ地デジチューナーを買わないとなーと思いながら、今日も寝室でテレビを見ていたのだが、ふと違和感を感じた。
数年前から、アナログテレビを見ていると、画面右上に「アナログ」と表示されていたのは、ブラウン管テレビを最近まで持っていた人なら、当然知っているだろう。
それが、今日なにげに画面見てて気づいたのだが、いつのまにかその部分が「デジアナ変換」に変わっていたのだ。
これは・・・どういうこと?
表現からして、何となく地デジをアナログに変換して、既存のアナログ波に乗っけて発信しているイメージ。その証拠に、アナログテレビのチャンネル設定(周波数設定)は、ずっと変更していない。
いつのまに「デジアナ変換」をするようになったのか?そして、これは誰がやっているのか?テレビ局や国がやっているなら、アナログ停波が延びたって事?
答えは、「デジアナ変換」で検索してみたらすぐ分かった。
- ケーブルテレビのJ
- COM (ジェイコム:ジュピターテレコム) デジアナ変換サービスのお知らせ:http://www.jcom.co.jp/services/tv/digiana.html
我が家のマンションはJ-COM対応。テレビの信号もJ-COM経由で受信している。しかし、契約はしていないので有料放送は見れない状態。それでも、住まいがJ-COM対応していれば、このサービスは受けれるとのこと。
つまりJ-COMが地デジをアナログに変換し、自社のCATV線を通じて各家庭に変換した信号を送ってくれているというのだ。それもノースクランブルで。
このサービスのおかげで、少なくとも2015年までは既存のブラウン管テレビで、追加の機材無し&J-COMとの契約無しで、地上波を見ることが出来るというのだ。
追加機器(地デジチューナー)やTV買い換えを考えてた人には嬉しい情報。リビングのテレビは買い換えするにしても、寝室や子供部屋(家によっては浴槽テレビとか)まで変えるのは、利用頻度を考えると多額の投資をしてまで対応させるのは躊躇してしまうが、このサービスのおかげでとりあえず先送りには出来そうだ。
ということで、家のテレビがJ-COM経由で電波が来ている場合は、2015年まではアナログテレビで戦えそうです。
我が家がJ-COM経由かどうか不明な場合は、
- マンションの場合、ポストによく「このマンションはJ-COM対応です」や「すぐに加入できます」などのチラシが入っている場合
- →J-COM経由で電波を受信してます(このサービスに対応)
- 本来なら何も映らないはずのチャンネルに合わせると、通販番組や、見たこと無い自主制作の様な番組(J-COM番組等)が放送されている場合
- →J-COMとは限らないが、どこかのケーブルテレビ会社経由で電波を受信してます(J-COM以外でもこのサービス対応している場合があり・CATV会社に確認)
等の方法でチェックできます。

BUFFALO リモコン付き TV用地デジチューナー DTV-S110
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