毎週欠かさず見ている「クイズタレント名鑑」という、すごく面白くて下世話(褒めてる)な番組。
今日もいつも通り見ていた。今回は、ものまねタレントの名前が一覧で表示され、その人が実在するかどうか当てるクイズ。実在すればそのものまねタレントが出てきて芸を見せ、ポイントが入るが、実在しなければポイントが一気に0になるという、クイズとしては破綻しているコーナー。
そんな中・・・
まあこれは実際に見た人で無いと衝撃は受けないと思うが、このコーナーの定番「GO!ピロミ」というものまねタレントがトリで登場するのだが(指名制のクイズで、なぜか毎回トリでしか指名されない。それは後述)、カーテンが開いていつも通り登場、、、かと思いきや、GO!ピロミがうつむせで倒れている。そこでスタジオに不穏な空気が流れ、撮影は急遽中断、タレントもステージを離れ、救急車を呼び・・・
で、「本当に大丈夫か?」と視聴者に思わせたところで、ここから「GO!ピロミ殺人事件」とテロップが表示され、急にドラマが始まってしまった。なんじゃこりゃー(笑)
ドラマ自体は二束三文のしがない内容(褒めてます)だったが、クイズ番組なのに急にこの展開、その事実に腹を抱えて笑ってしまった。いくら何でもありの「クイズ☆タレント名鑑」とはいえ、これは斬新すぎる!でも、昔は多かったTV番組に対してのわくわく感・意外性、今のテレビには少なく、それに挑戦する姿は評価に値します。昔とんねるずの番組で「木梨憲武死亡」のどっきりを見たときのような、衝撃がありました。
タレントも知らなかったようで、番組の最後に、趣旨が説明される際の模様が流された。視聴者・タレントを巻き込んでのどっきり、やはり衝撃的すぎる!
んで、このネタは「つんつく」というものまねタレントが先に登場しないと成り立たないどっきりだったのだが、そこはちゃんと「つんつく」が先に登場し、お約束で「GO!ピロミ」がトリとなった。これは、毎週タレント名鑑を見ている人なら知っているのだが、「GO!ピロミ」を選択するには番組Webサイトで予約しないと指名できない制度となっている・・・という番組内でのネタ(誰かがGO!ピロミを指名しようとしたとき、矢作が「うちのチームが予約済みだよ。ちゃんとWebで予約したの?」というネタフリから派生した)なので、誰も最後まで指名しないのだ。
って、これはネタとして充分楽しんでいたんだけど、番組公式ホームページを見てみたところ・・・
ページ左下に「出演者用専用入口」というリンクがいつの間にか追加されており、そこから辿ると、本当にGO!ピロミと松島トモ子が予約できるようになっていた。
これには爆笑。しかも、当然ながら予約済みで予約できないというオチ付き。こういうお遊びがあるっていいですね。
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