以前実家でお披露目した、手作り餃子。
普段の自炊でたまに作っていたものを実家で作ってみただけのことだったが、実家にはかなり好評だった様子。自分がいないときにも、レシピを思い出して作ってみたらしい。しかし、野菜を多く入れすぎて失敗したとのこと。なので、今度帰省してきたときはまた作って欲しい&レシピ教えてと頼まれていた。
それを、今日作ることに。
といっても、下ごしらえは昨日終わらせていたが。
参考にしたレシピは下記の通り。色々試したが、これが一番香ばしくて、さくさく感もあっていい。
- 餃子職人のおいしい餃子レシピ
- http://nitani.net/about/
調味料
- 豚肉 200g
- キャベツ 400g
- 塩 6g
- 醤油 4g
- 酒 10g
- 味の素 10g
- 薬味
- ニンニク 15g
- 生姜 7g
薬味
- ニンニク 15g
- 生姜 7g
- まず、キャベツをみじん切りにします。手切りで刻むのが一番いいのですが、ご家庭にフードプロセッサーなどがあれば、そちらを使うことで時間の短縮がはかれます
- 次はこのキャベツの水分をしぼり出しますコツは一つまみの半分の塩 をキャベツに入れてしぼること。浸透圧の関係でキャベツの繊維細胞から水分が出やすくなります
- キャベツの水分を絞ったら次は豚肉に調味料を加えて練り合わせます。豚肉の白い脂の部分が練り合わせることで無くなり全体がピンクがかってくればOKここでのコツはよく練って肉がネバネバした状態になることにより後で合わせるキヤベツとのつなぎを有効にするほか、食べた時の食感を高める効果があります
- 肉が練りあがったら野菜と混ぜ合わせます。ここでのコツはあまり念入りに混ぜないこと、 これは、あまり念入りに混ぜることで野菜に塩分が入りせっかく絞った野菜の水分がうまみと共に出てきてしまうためです。どうせ具になるのだから関係ないと思いがちですが、野菜は野菜、肉は肉のうまみがあるので、両方の主張を損なうことなく口の中でべつべつのハーモニーを出会わせたいものと思います。
- 混ぜ合わせが終わったら、一度冷蔵庫などで具を寝かせてください『寝かせる』とは、具を少しそのままの状態にして野菜と肉を馴染ませることを言います。餃子の具はとても痛みやすいので常温は避けてください。又、乾燥している冷蔵庫の中に保管することにより、いっそう水分がぬけて具がしまってきます。
これを少しアレンジして、まずニンニクをカット。においが次の日に残るので。それでも、しょうががあるのでスパイスは十分。
あと、味の素もカット。素材のみでも十分おいしいので、家庭用では不要だ。
そして、これにニラを追加。これでさらに香ばしさが出る。お好みでも良いが、あまり多いとニラ臭くなるので上記分量であれば1束程度。
豚1:キャベツ2で覚えていたらいい。キャベツは1玉だいたい1kgなので、まとめて作る場合は、豚挽肉を500g買ってくるといい。よりしゃきしゃき感を求めるなら豚肉は400〜450g、よりジューシーさを求めるなら豚肉は600g程度と、微調整で食感を変えれる。この割合をあまり大きく変えてしまうと、餃子じゃ無くなってしまうので注意。
我が家は、やや野菜のしゃきしゃき感が残っている方がいいので、豚肉が気持ち少なめ。これに、ニラ2束。
冷凍保存が利くので今回は多めに作ることに。キャベツ1玉使用。んで、全部の材料を用意し、キャベツの水抜きをして肉と練り合わせた状態。
これぐらいの色が、焼いた後ちょうどいい食感に。
1晩冷蔵庫で寝かせて、家族総出で皮包み。一人でこの作業をやるのは大変だが、「餃子パーティー」と称して大勢でやるのは楽しくていいもんだ。
んで、最後はホットプレートで焼いた。
水は片栗粉を混ぜて入れ、蒸し焼きに。しばらくすると、羽根つき餃子の完成。最後にごま油を一直線にかけて、香ばしさを演出。これが食欲をそそる。
野菜たっぷりで、かつ餃子のジューシーさも損なわれない、ベストな配合の餃子ができあがった。家族全員「おいしいおいしい」と箸が止らない。
作り置きするつもりが、8割方食べてしまった。それくらいおいしかったということで。
上記レシピオススメです。