先日の床置きエアコンに伴う一部フローリングの張替えで、その部分だけ色が全然違うためちょっと浮いてしまった。
これ以上は管理人さんもやってくれなさそうだから、この部分の色付けとニス塗りを自分でやってみることにした。ちょっとしたDIYは楽しいからね。
まず、必要な材料の購入。
- 油性着色ニス(色付けとニス塗りが別だと面倒だったので):1000円
- ペイントうすめ液:300円
- ニスを入れる容器:80円
- 刷毛:300円
- 木工パテ(つなぎ目や傷の部分を修復):400円
- マスキングテープ:300円
- 紙やすり 140番2枚:50円
- 紙やすり 400番2枚:50円
計 2,500 円くらい
まず、新しいフローリングの境目と、古いフローリングの傷が付いた部分を、木工パテで埋める。多少盛り上がっても、あとでやすりをかけるときに削ることにする。
次に、塗る部分を140番の紙やすりで軽くやすりをかけ(ざっと白い粉が出る程度)、ニスが定着しやすくする。やすりには当て木を当てて、平らになるように。今回は、新しい部分と古い部分のフローリングの見た目の差を目立たなくさせたかったので、隣接する古い部分も多少塗ることにし、その部分もやすりがけ。
白い粉とよごれとごみを固く絞った雑巾で除いて、乾燥させた後マスキングを行う。今回は、古いフローリングのこれ以上塗らない位置を決め、その部分の境目と、壁に面した部分をしっかりテーピング。
そして、1回目のニス塗り。着色ニスなので綺麗に塗らないと色ムラが起こりやすく、本来はハケもニス専用のハケを使い、広い部分はコテバケを使うのがベストなのだが、今回は面積も狭く、コテバケやニス専用ハケの購入に費用をかけたくなかったので、普通の安い汎用ハケを買ってきた。事前にしっかり揉んで抜け毛を取り除いてから、塗った。
・・・と、ここまでが火曜に行った作業。
乾かしてからだいぶ経ち、時間もあったので今日2回目のニス塗り作業。
1回目で塗りムラができてしまい、色の濃さが場所によって違うといった失敗をしてしまったけど、初めてにしてはまあまあの出来かな(自画自賛)。乾いたら、マスキングテープを取り除く。
うん、まあ味があって逆にいいかも。最初と比べたら、明るい色で浮いた感じになるよりかは、心地いいかな。
- ビフォー
- アフター
結構楽しかったし、作業は簡単だけど達成感が大きかった。うちのフローリングは、もう何年もワックスとかニス塗りなおししてないからほとんど光沢がなくなってる。部屋の荷物があるから一気には無理だけど、今回の要領で空いたスペースから部分的に少しずつ塗りなおして行こうかなって気力が沸いてきた。見た目は50点ぐらいだけど、自分的には大満足。