masahirorの気まま記録簿

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示談交渉の連絡が…

土曜の昼下がり、いつものように昼過ぎに起きてぼーっとしていたら、見知らぬ番号から電話がかかってきた。「なんだろ?」と思いつつ電話に出ると、「○×保険会社のものですが・・・」と女性の丁寧な挨拶が聞こえてきた。
僕は瞬時に、「ああ、事故の件の相手の保険会社かぁ」と分かった。
(事故については2005/12/21日記参照
ただ、今回電話をかけてきたのは損保会社ではなく代理店。事故をしたタクシー会社が直接契約をしてるのが今回の代理店で、その代理店が損保会社と契約といった感じ。代理店というより特約店かな?その辺の事情はよく分からない。
んで、事故の修理の件などは損保会社と交渉が終わっており、事故の翌日こそちょっと首の痛さと心配もあったので病院にはいったが、大事には至らなかったので人身事故へ変更することなく「物損事故」で済ませたわけなのだが、なぜ代理店から電話が???
電話に出ると、速攻「少々お待ちください」と言われ、次に所長(肩書きは忘れたが、とにかく偉い人)が出てきた。
「このたびはご迷惑を云々」と事故の話や「その後どうですか」などのなった。話しているうちに、なんとなく最初に女性がかけてきてすぐ所長に代わったのか分かってきた。多分最初に所長がかけてたら、怪しい電話だといって相手しなかったかもしれない。あんまり接客はうまくないようだ。
んで、一通り話した後、「今回の件で示談金の方ですが・・・」とずばり核心ついてきた。なるほど、示談交渉の電話だったわけか!!!
とはいいつつも、まさか示談交渉が発生するとは思わなかった。今回の事故は10対0でこちらは何も非がないものの、修理代は相手の保険で全部やってくれてるし、1日診察には行ったが社会保険を使ったので3000円程度で済んだし*1、事故の経験も初めてだったので、修理が終われば「これで事故の件は終わり!」と思っていた。
それがまさかの示談交渉・・・通常であれば、自賠責の利用で通院1日5000円は出るらしいのだが、相手からの申し出で保険を使わず迷惑料込みでお金を手出しするとの事だった。普通は、多分こういう場合示談金を払わないことも多いと思うんだけど、相手はタクシー会社だったのでやはり社会的なものを気にして配慮したのだろう。
そして、保険会社の代理店がいきなり金額提示。2万円なり。
僕は「無い」と思ってたお金なので、まさかもらえるとは思ってなかったのでびっくりですよ。2万円が安いか高いかは分からないけど。
そんな感じで、「示談交渉成立でよろしいですね?」と確認され、快く「はい」と。週明け、早速2万円振り込まれていました。もちろん、修理の方はそのまま相手の保険でまかないます。


<今回の事故の結果>

  • 示談金2万円得る
  • 診察代3000円負担
  • 体に問題はなし
  • 修理代は相手が保険で全額負担(まだ修理中)


将来的に下取り額は落ちるかもしれないが、それほど大きい事故でもなかったし、いい経験にもブログのネタにもなったし、大変だったけど知識的にも金銭的にもプラスになるものが多くて悪いものではなかった。

*1:交通事故は社会保険が使えないと思われているが、立替払いの段階で社会保険を使って、あとで人身に切り替わったとしてもきちんと手続きすれば社会保険の利用を取り下げて、きちんと清算することが出来る。