masahirorの気まま記録簿

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エアウェイブのインパネ外し&ナビのBluetooth取り付け

先日、ようやくBluetooth対応の携帯電話に機種変した。
そこでやりたいのが、「カーナビへのBluetooth機能取り付け」
マイカーにつけているナビ「サイバーナビ AVIC-VH009G」は、Bluetoothのアダプタを取り付けると、

  • ナビと連動したハンズフリー
    • 通話したらナビのオーディオ機能を自動ミュート、タッチパネルやリモコンによる発話・終話、メモリダイヤルの読み込みによる電話番号と氏名の表示、などなど
  • スマートループによる渋滞情報取得
    • VICS、ビーコンに加えて、サイバーナビユーザ同士で共有する渋滞情報の送受信(送信は自車の停車情況)、およびそれを元にしたルート決定や変更、到着地の天気情報なども取得して案内

といった機能が使用できるようになる。Bluetooth未対応の携帯電話でも、有線接続の接続ケーブルを付ければ同じことができ、しかも自分はそれを取り付けていたので、わざわざBluetooth化しなくてもよい気がするが、

  • 乗るとき毎回ケーブルを携帯に差し込む必要がある。たまに忘れてハンズフリーができず、電話に出れないときがある。
  • ナビと接続したら、同時充電ができない
  • エンジンを切ったとき、うっかりケーブルを挿したままにしていると携帯電話の電源が落ちてしまう。その後エンジンをかけても、手動じゃないと携帯電話の電源が入らない(auだけかもしれないが)

といった不便さがあったので、苦労していた。Bluetooth対応したらこれらの心配が無くなり、しかもポケットに突っ込んだままで無操作で勝手に繋いでくれるので*1かなり便利になるだろう。


早速オートバックスで、このナビに対応したBluetoothユニット「ND-BT1」を購入。1万5千円なり。たけぇ。

Pioneer carrozzeria 携帯電話Bluetoothユニット ND-BT1 ND-BT1

Pioneer carrozzeria 携帯電話Bluetoothユニット ND-BT1 ND-BT1


寒かったし、「時間をお金で買う」がごとくオートバックスに取り付けを頼もうと考えていたが、取り付け費用は4000円かかるとのこと。まあだいたいそれくらいするとは思っていたけど・・・
ただでさえユニットが高かったので、節約のため自分で取り付けることに。

インパネの外し方(エアウェイブ

【注意】ここから先の作業は、慣れていない方がやる場合は必ずバッテリーの線を外してから行って下さい。作業中、不意に線に触れたり衝撃を与えることでエアバックが作動する可能性があるためです。



まずはインパネを剥がして、ナビを取り出す必要がある。大まかな外し方は、非常に分かりやすい下記の方の解説を参考にした。

ホンダ エアウェイブ / エアウェイブ インパネセンターパネルの外し方 - るうく。 【 みんカラ 】 愛車整備手帳
http://minkara.carview.co.jp/userid/182462/car/71529/211584/note.aspx
[サイコドライブRE : ■ ■ 社外ナビのDIY取付け《前編》 ■ ■]
http://kazkin.exblog.jp/3284520


まずは、インパネ下部の蓋を取り外す。その奥に車体とナビを固定するねじがあるので、まずはこれを外す。

※上の前者の解説には、この部分が記載されていなかったので注意。


次に、エーモンの内張剥がしを使って、フロント部分を剥がしていく。

エーモン 1427 内張りはがし

エーモン 1427 内張りはがし


ここのやり方は、上の方の解説がわかりやすいので割愛。下のつなぎ目に内張剥がしを差し込んで、浮かしていけば簡単に外れる。


最初、先に書いたねじを取り忘れてて「固いなぁ」と思っていた。無理にやると割れるので、ある程度力かけても外れないときは、下部の穴の奥にあるねじを外し忘れていないか確認するとよい。


留め金が全部外れたら、ゆっくり手前に引いていく。ハザードボタンの線が短くてパネルが外せないので、このコネクタは先に外しておく。

すでにナビ等付いてる場合は線がごちゃごちゃしていると思うので、手前に引いている最中に線が外れてしまい、そのまま差し込み忘れてしまったり断線しないよう細心の注意を払いながら、ゆっくり外す。

インパネの外し方は以上で終了。

サイバーナビBluetoothユニット取り付け

Bluetoothユニット「ND-BT1」を、サイバーナビの説明書に従って携帯電話用端子に接続する。

自分の場合は、元々有線の携帯電話接続ケーブルを使用していたため、これと差し替えになる。ただ、今後使い勝手や携帯電話の機種の関係で、Bluetoothから再度有線に戻す可能性があるかも知れないので、携帯電話接続中継ケーブル「CD-H200E」を間に挟むことにした。


これなら、ケーブルを変えたいとき、今回みたいにわざわざインパネを外さなくて済む。延長ケーブルの先端は、グローブボックスの裏に引き回して固定した。そしてここからBluetoothユニットを接続し、助手席の足下へ引き回した。

こうすることで、差し替えを容易にして、かつ接続部分が目立たなくなった。


あとは、最初と逆の手順で元に戻していく。ケーブルがごちゃごちゃしていたのでなかなか奥まで入っていかなかったが、ここで短気になって無理矢理突っ込んでしまうと、断線とかして余計面倒なことになるので、うまく入らないときは一旦戻して線を整理して・・・を繰り返し、慎重に戻していった方がよい。
ある程度奥まで行ったら、外していたハザードボタンのコネクタを差し、最後は下部の穴からねじを締めれば完了。


途中バッテリーを戻して動作確認しながら戻したので、完了後問題なく機能した。Bluetooth機器の登録作業して早速使ってみたが、予想通りかなり便利になった。
ハンズフリーも当然問題なく、アドレス帳の読み込みもOK、渋滞情報の送受信も問題なく、全て携帯電話をポケットに入れたままで完結した。エンジンを切っても携帯電話の電源は(当然)落ちないし、これまでの苦労が一気に報われた気分だった。


多少高い買い物だったが、買って正解だった。
ちなみに作業は15時頃開始し、これ以外にもシガーソケットの増設やレーダーの電源コード隠蔽化などもあわせて行ったので、終わったら18時を過ぎていた。今日は結構寒く、後半寒さに耐えながら作業していた。
風邪引かなければいいが・・・こういう作業はやっぱり春か秋に限る。

*1:携帯電話のBluetooth待ち受け機能をONしておかないといけないが