別府の保養所で目が覚めた2日目。
別府湾が一望できる部屋で、景色の良さに目覚めも良い。
今日は別府を後にして、本当は一緒に来る予定だった祖母の家(体調不良により不参加となってしまった)がある「鹿児島県姶良郡湧水町(旧吉松町)」へ一路目指してのドライブとなった。
宿をチェックインして、まずはペットホテルへ預けた愛犬を引き取りに。さすがにさみしかったのか、抱いた瞬間かなり甘えてきた。
吉松町に向かうため、どういうルートで帰るか考えた。
相談した結果、途中高千穂峡にも寄れる「酷道コース」で帰ることにした。
途中までは10号線で広い道だったが、途中から山道となり、車同士のすれ違いも困難なほど狭い道になってきた。でも、こういう道の運転って結構楽しいんだよねー。
そんなこんなで高千穂峡到着。
しかし今日はお盆ということもあり、かなりの人出。いつも止めれるボート乗り場付近の駐車場ではなく、少し離れた場所の駐車場に誘導された。そこからはシャトルバスが出てて、それに乗ってあの高千穂峡付近まで来れた。
このバスの中でも色々あって・・・さすがに車中は熱いので愛犬も連れて行きたかった。バスの注意書きを読むと「ペットはゲージかバックに入れたら乗せても良い」となっていた。しかしペット用バックを持ってきてなかったので、親のボストンバックの中身を全部出して、これをペット用バックとして愛犬を中に入れてバスに乗った。
バスは満員。バックのチャックを全部閉めるのはかわいそうだったので、顔の部分だけは開けておいたのだが、出たくて堪らなかったようで、だんだんチャックを開けて体を出してきた。これが見つかると怒られると思い、一生懸命なだめてバックの中にとどまるようしていたが、それでも出たがって体を出してくるので大変だった。体が全部出来る前に何とか目的地について事なきを得た。
時間は14時過ぎ。普段ならボートにも余裕で乗れる時間だが、今日はお盆休みで人が多く、希望者殺到したため14時の時点ではすでにもう乗れないとのこと。なので、残念ながらボートには乗れず。連休とかに行くときは、午前中には着くようにしないといけないな。
高千穂峡にある店で食事をしたり滝を見たりして、ここをあとにすることに。しかし、来るときの愛犬の心配があったので、帰りは駐車場まで歩いて帰ることにした。これがまた大変で、ずっと階段続きの道をひたすら上っていった。駐車場までが遠かった。
さて、本日の見学も終えたので、後は一路吉松へ。酷道は本当に憎く、自分は運転が楽しくてしょうがなかったが、従弟はさすがに車酔いしてしまった。なので、山の頂上あたりに来たところで車を止め、しばしの休憩。
数十分休憩し、ここからは下りで、ただひたすら山道を下っていく。ショートカットしようと思って山道を走るのは、まさしく「急がば回れ」だなと感じた。自分は運転が楽しかったけどね。
山道を走ること数時間、やっと目的地である祖母の家、吉松に到着した。まさか自分たちが通ってきた山道から来るとは思っておらず、祖母をはじめとして二世帯同居しているおじさんもびっくりしていた。
でも、楽しいドライブだった。
本日のルート
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*1:国道なのにくねくねしてたり狭い山道だったりする道のことをこう呼ぶ