本日発売されたDS用のブラウザ「ニンテンドーDSブラウザー」。
ニンテンドーDSブラウザー (ニンテンドーDS Lite用:DS Liteメモリー拡張カートリッジ同梱)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/07/24
- メディア: Video Game
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ニンテンドーDSブラウザー(ニンテンドーDS用:DSメモリー拡張カートリッジ同梱)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/07/24
- メディア: Video Game
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任天堂の公式サイトで注文したので、発売日の今日到着した。
普段のDSソフトのケースにもGBAアダプタカートリッジを収納するポケットが用意されてたが、中身が入ってるのは初めて。PS2ソフトのメモリカード収納ポケットみたいな感じ。
また、「色んなカラーがあるから、GBAに挿す方のカートリッジは何色になるの?シールで色がかえれるとか?」と疑問に思っていたが、無難に「透明」であった。
実際に指したところ。DSカートリッジとGBAカートリッジの2枚差しで動作する。
早速起動。起動用パスワードを設定し(無しも可)、ほかのゲームソフトでWiFiの設定がすでに完了していたらすぐに繋がった。
うーん、凄い。ページの読み込みは、画像が多いページでもあんまりストレスは感じない。ただ、Javascriptを多用しているページはやはり重い。あと、FLASHに対応していないのは残念だけど、携帯電話で小さい画面を見るよりは快適。
動作風景を動画に撮ってみた。Yahoo!に移動し、少しページングしてみたところ。
http://www.geocities.co.jp/masahiror/dsbrowser/ds.flv
[http://www.geocities.co.jp/masahiror/dsbrowser/
「ネットワークから切断されました」というメッセージがページ読み込み完了のたびに表示されているが、これは僕が使ってる無線LANアクセスポイントが悪いだけで(コレガ製)、通常であれば電源ONの間は接続したままになる。(関係ないけど、コレガのやつはよく切断される。APの電源入れなおせば数日は解決するけど、なんだかなぁ〜。)
スクロールは多少もっさりするが、あまり気にならない程度。
文字入力はタッチパネルによるソフトキーボードと手書き認識なんだけど、長い文字はちょっと大変。僕はタブレットPCを持っていて、一時期手書き認識で文字入力していた経験があるが、結局数日で面倒になって使わなくなってしまった。URL入力程度ならいいけど、長文入力は厳しいかなぁ・・・
さて、使い道について考えてみる。基本的に、
- 無線LAN環境が必要
なので、ほとんど自宅での利用になるだろう。また
- FLASHは未対応
だから、ブログの更新やちょっとしたWeb巡回なんかには使えるかな。Youtubeとかが見れないのは残念。
でも、
- クッキーは電源OFF時に毎回クリアされる
ので、毎回各種Webサービスにログイン操作が必要なのはちょっと面倒。
操作性と携帯性のよさから、ベッドでごろごろという使い方もありだけど、ノートPCもあるしそっちが早いかな。また、「ちょっと電源入れて」という気軽さであれば、機種固体番号を記憶してログイン操作の不要なサイトが多い携帯電話向けサイトを携帯電話で見たほうが早いかもしれない。
うーん、今のところ僕の生活スタイルでは出番が少なそうだ。
よく見る何個かのサイトを見ての使い勝手。JavascriptばりばりのAjaxサイトなんかは試していない。フレームが使われているページは、フレームで表示されるわけではなく、1つのページとして結合して表示される。
- はてなダイアリー
- PC版で普通に更新できる
- Active!Mail
- PC版を普通に見れるが、画面が狭いので見にくい
なんだかんだいっても、Javascriptが使えるだけで嬉しい。ただこれが、携帯電話もJavascriptに対応したらそっちを使っちゃうだろうな。