東京出張3日目。連泊中のホテルでお目覚め。
今日の予定は、夜間に会社ビルの停電が終了するので、夜8時以降に会社に向かいサーバ群の電源を全てONにする作業が1つ。そして、それまでの間フリーなので、先日誘われていた先輩とのドライブに出かけることになっている。
まずは腹ごしらえ。昨日に引き続き、朝食バイキングの無料券をもらっていたので、食事を頂くことに。相変わらず欲張り症が出て、かなり盛ってしまった。
食べきるには食べきったけど、、、お腹いっぱいで動けない。
朝8時、町田駅で先輩と合流。先輩の車で、いざドライブ出発。今回の目的地は、箱根の仙石原。ちょっと時期は早いが、すすきが綺麗らしい。
町田から東名、そして小田原厚木道路を使って箱根を目指す。東京に住んでた頃はよく車で箱根に行っていたので、この道は懐かしい。
途中、サービスエリアとして全国的に有名な海老名SAで休憩。
車中では先輩との軽快な会話と、先輩セレクションのBGMで楽しみつつ、ドライブを満喫。BGMがまた微妙に懐かしくて知っている曲ばかりで、ついつい歌ったり、その曲の話題で盛り上がる。
揺られること約2時間、目的地仙石原ススキ草原に到着。
- ススキの見頃情報 箱根のススキ 箱根ナビ
- http://www.hakonenavi.jp/tanbou/special/susuki2010/index.html
初秋で、ススキの黄金と緑のコントラストが綺麗。もう少し秋が深まれば、全面黄金色でそれはそれは綺麗とのこと。しかし、この色合いもなかなかのもの。
遊歩道が通っていたので、頂上を目指しつつすすきを鑑賞。
うーん、心が洗われますな。休日ということで、まずまずの人出。ちょっとした山登りで運動にもなった。
鑑賞後、駐車場に戻る。ちなみに駐車場は無料。途中で「甘味処 よもぎ屋」があったので、よもぎとあんとバニラの「よもぎあんソフトクリーム」を購入。
- ジャンル:甘味処
- 住所: 足柄下郡箱根町仙石原817
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- (写真提供:よっち君)
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よもぎとあん、ソフトクリームがマッチして、口の中で甘さが広がるおいしさ。見た目も綺麗で食欲をそそる。ビターな甘さが、歩いて疲れた体が癒されます。
駐車場に戻り、さてここからどうしようと先輩。とりあえず今回の目的である「仙石原でススキを観る」は果たされた。相談した結果、天城方面へ向かい、伊豆半島をぐるっと半周して戻るコースに決定。途中、オススメの温泉があるということなので、次の目的地はそこに。
車に乗り込み、先へ進む。芦ノ湖スカイラインを颯爽と走り抜ける。車もほとんど無く快適。
この道中最標高である「三国峠」で休憩。
富士山が綺麗に見える。
展望台からの景色一望を、例によって手動パノラマ撮影。
(クリックで拡大)
景色いいねぇ。
再び先へ進む。が、トイレに行きたかったので、「十国峠」で再び休憩。トイレを済まし、屋外の椅子に座って一服していると・・・おしりがはまった!
最初から切れていたようだが、びっくり。こんなトラップが仕掛けられているとは・・・。
ロープウェイにも乗ってみたかったが、時間の制約があり断念。すっきりしたので再出発。
ここからは伊豆スカイラインに乗って、南下。先ほどのスカイラインとは打って変わって、木に覆い被された中の道を進んでいく。木漏れ日がまぶしい。車も少なく、こちらも快適。
いよいよ天城入り。早速、天城浄蓮の滝観光センターでお買い物。
全然知らなかったのだが、天城はわさびが有名らしい。この観光センターでも生わさびやわさび加工品が様々売られていた。
その中でも「生わさびアイス」なるものに引かれた。
わさび中級を注文。食べてみる。うーん、一口目は普通のソフトクリーム・・・と思いきや、わさびのピリ辛さが後から効いてくる。「辛っ!」ってほどではないが、まさしく生わさびを食べているような感覚で、それでいて甘いという不思議な味。ただ、後には残り、少し胃がもたれそう。でもおいしかったです。そういや、今日アイス2個目だな。
先輩は「わさびところてん」を購入していた。
こちらはところてんの中にわさびが溶け込んでおり、ピリ辛さがほどよくうまい。普通におかずとして食べれた。
その後建物内の物産を物色。面白いもの発見。ご当地キャラ?
まりもっこり系の下ネタキャラ。その名も「わさビーチク」って。しかも商品を紹介するPOPで業界用語をちりばめるというお遊び感覚、嫌いじゃないです。
キーホルダーコーナーに行ったら、普通に売られてて爆笑。ついつい1つ買ってしまいました。
このパッケージも微妙に「NEWタイプ」と「乳タイプ」がかかっていたり、「アッ、モロに行きま〜す!!」や「さわったネ?オヤジにも揉まれたことないのに!!」と、何処かで聞いたことある台詞だったり、小ネタ満載。
観光みやげでここまで遊び心があると、楽しい。
滝も近かったが、結構歩くとのことだったので、先を急ぐ旅、今回は見送り。
わさび製品を食した後は、目的の温泉へ。
下田街道を下っていき、ループ橋を越えたところの先にある「河津大滝温泉」へ。
日帰りで立ち寄れる温泉。まずは受付に行き、水着をレンタル。更衣室で着替えたら、川沿いにある15種類の温泉を自由に浸かることが出来る。水着だけど野外なので、一応混浴になるのかな。
ベーシックな岩風呂から、洞窟風呂、釜風呂、プールなど色々用意されていた。行ったときはちょうど外国人さんの団体が来ており、しかも酒飲みながら会話をしていたので何を話していたか分からなかったが、お湯にはゆっくり浸かることが出来た。
スパと自然の融合のような感じかな。野外で色んな風呂を巡れるのは面白かった。
大滝温泉 天城荘 日帰り温泉
〒413-0501静岡県賀茂郡河津町梨本359
TEL:0558-35-7711アクセス:河津駅からバス25分
→河津七滝方面 or 修善寺方面
→大滝入口を下車、左手すぐ
→バス時刻表はこちら
営業時間:9:00〜17:00
入浴料金:1000円、5歳以下500円、3歳以下無料
レンタル:各500円(水着・バスタオル等)
お風呂でゆっくり疲れを取った後は、下田にでて、東伊豆道路を北上。一路町田へ目指す。
お腹がすいてきたので、途中で目に入ったおそば屋さん「伊豆さくら亭」で遅い昼食を取ることに。
- ジャンル:そば
- 住所: 賀茂郡河津町見高1260-78
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:O'Hare)
時間は15時半頃で、昼食と夕食の中間ということもあり、客は自分たちだけだった。
店内も、昔の民家風な作りで雰囲気がいい。
注文は、ざるそばとマグロのとろろ丼のセット。
さてお味は・・・ほっぺが落ちるほどのうまさ!。
まずそばは、自然薯を使っていることもあり、歯ごたえがほどよく風味も良い。ずるずるっとすすると、のどごしも最高。地元の生わさびも付いていたので、これをたれに溶かして食べると、風味が倍にアップ。香りが最高にいい。大盛りを頼んだが、あっという間に完食。
とろろ丼の方はというと、とろろがまよやかできめ細かい。こくもあり、食が進む。そして味も良い。これはそばにも合うんでは、と思い、少しそばに回して「とろろそば」として食べてみたが、これが最高にマッチ。最高のそばに最高のとろろで、言うこと無しです。食べ方としてはこういうのもいいですね。
あっという間に完食。お腹も心もみたされる、おいしい料理でした。
食事の後は、ひたすら町田を目指す。もちろん、先輩とは車中で流れるBGMの音楽談義を中心に話題で盛り上がる。
海沿いの道を走りながら、潮風を浴びつつ、北上。景色がいい。
熱海を過ぎて、再び小田原厚木道路に戻ってきた。しかし、この時点で自分の戦いが。小田原厚木道路に乗る直前当たりから、トイレに行きたいのがMAXに。しばらくガマンしていたが、なかなかPAが無く、じーっとしてた。
なんとか大磯PAに立ち寄ることが出来、すっきり。
再出発。ここから東名に戻ったのだが、休日の夕方、見事に「大和トンネル付近を先頭に渋滞」にはまってしまった。今回は助手席だったので自分は楽だったけど、先輩は大変だったよなぁ。
さすがに疲れがあって、渋滞中は少しだけ眠りに落ちそうになってしまった。先輩に申し訳ないので、何とか会話をして睡魔と戦っていた。朝早かったしね。
19時15分。町田駅へ到着。あっという間の1日だった。それだけ楽しかったということか。先輩にはお礼を告げ、また1年後に会えることを楽しみにして別れを告げた。身近にいてくれたら毎日がすごく楽しいんだろうなぁ。
先輩、今回もまたお世話になりました。またよろしくお願いします(笑)
さて、ここからが仕事の時間。当初停電終了が21時と聞いていたので、それを目指して帰宅した。しかし、小田原厚木道路付近で後輩から電話があり「19時には終わるそうです」とのことだった。もう後輩は出勤してるとのことだったので、先輩と別れた後、急いで新百合に向かう。
会社に入り、全・全社サーバの電源ON作業に。後輩に作業内容を教えながら。
今回は幸いにも電源ON時のトラブルは発生せず、1時間ほどで作業完了。いやぁ、何もなくて良かった。もし何か起こったら、ここから徹夜も覚悟しないといけなかったので。
作業が終わり、会社を後に。ホテルに戻る途中の西友で夕食と明日の朝食を購入した後、23時頃ホテルへ帰宅。
今日はお出かけ+仕事で結構疲れたので、1時過ぎには就寝。非常に有意義で楽しめた休日でした。
今回のルート
より大きな地図で 箱根〜天城〜熱海ドライブ を表示
※GPSロガーが下田までOFFになっていたので、ルートラボで作成しました。