masahirorの気まま記録簿

個人的な出来事や意見、生活などの記録を思うままにブログに記録

仕事について今、思う事

先日の仕事に関するエントリについてコメント頂きました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/masahiror/20051117/p1#c

・自分にとっての大事を明確にすること。(文章が変?)
人それぞれで価値観が異なり、当然大事にするものも変わってきます。たとえば、給料だったり、社会的地位であったり、上司からの評価であったり、スキルアップであったり、友人であったり、家族であったり、趣味であったり、、、といろいろ。それを念頭に考えると、ある問題に対してどう対処したらいいのかが自然と見えてくると思います。
拝見した文章の上では、給与アップしないという問題に対し、短絡的に転職を考えたように見受けられます。もし給与が一番大事で、どんな手段をとっても現在の会社であがることはなく、さらに他の会社にこのまま行って給与アップが望めるのなら、早急に転職を考えたほうがいいと思います。
この際、冷静にかつ大胆に自分にとって何が重要で何が重要ではないかを考えてみてはどうでしょうか。
自分に人生は自分で決めることしかできないのだから。

ごもっともです。
確かに先日書いたことは短絡的に考えたことであり、その当日に思ったことだったので、冷静に考えていなかったと思います。
実は今のまま仕事を続けるか、やめるかは仕事に復職した今年初頭にも考えさせられました。きっかけは、昔同じ職場で仕事をしていた他会社の方からの誘いでした。その時も3〜4ヶ月ほど悩みました。悩んで悩んで、悩み続けた結果、以下の結論を導きました。

  • 会社は休職の1年半面倒を見てくれた
  • 体調を考え、負荷の高くない部署へ移動させてくれた。
  • 前の職場にずっといたら、絶対に体験することの無い仕事が今の職場ではできる。
  • その新しい体験は、会社とはなんなのか、どのように機能しているかという点に対し、視野を広げてくれ、前の職場のままでは閉じた環境・特定の職場でしか通用しない知識なのだと痛感した。
  • 今後のことを考えると、今やってる仕事は絶対生かされるものであり、まだ数ヶ月しかやってないことなので、せっかくの環境がかじった程度で終わってしまう。もっとやってノウハウを学びたい。
  • 中規模の会社ながら、クライアントの要求するものを作る部署ではなく、自分が立案して仕事をする職場である。

もちろん、これらのうち1つだけをピックアップするとどうでもいい話で、当然のこともあるし転職すれば解決することかもしれないが、これらが複合することで、自分の中でとても大きなものとなった。
そういう事情で当時は残る道を選んだ。
「自分にとって今大事なもの」・・・ちょっと見失ってるかもしれません。ただ、仕事には満足しています。もう少しゆっくり考えてみたいですね。あせる必要は無いのだと自分に言い聞かせ。

・話さないと伝わらない。
おそらく上司の方は超能力者ではありませんから、人の心を読むことはできません。よって自分から話さないと相手に自分の気持ちは伝わりません。話しているうちに、相手の考えが変わったり、自分の考えが変わったり、また考えが整理できたりもすると思います。今回は、すぐ話しをして自分なりに納得なされたようなのでよかったと思います。(でも個人的にはもう少し粘ってみてもいい気がします。上司は言いくるめることに慣れてると思いますしね。。。)

これは、自分も話して正解だと思いました。我が家系が、言いたいことをだまってられず直接言うって性格を持ってるので、少なからず僕にもこの血が流れてるようですwただ、うちの親、親戚はもっと激しいですが。。。
しかし、前の日に日記を書いて文章にしたことで、突発的に向かっていくよりも5割り増しぐらいに言いたいことが言えたと思っています。結果、おっしゃるとおり多くの上司は言いくるめに慣れているし、僕もその一人となってしまったけど、最後は「納得しました」ではなく「上司の意見を元にしばらく自分で考えてみます」と締めくくれたので、これはこれで自分にとって大きな成果だと思っています。

・Take it Easy!
気楽に行きましょう。
考えることは大切ですが、1人で考えすぎると変な方向にいく場合があります。あんまり考え込みすぎずに肩の力を抜いていったら。

確かに、一人で考えすぎることは多いですね、自分の場合。ただ、ブログをはじめることである程度は言いたいことが言えるようになったので、昔ほど変な方向や一人で抱え込むことは少なくなりました。こうやって意見を頂けた事も、すごく嬉しい事ですし、普通に暮らしていては絶対頂く機会の無いことです。
「抱え込まないこと」「考えすぎないこと」
これらは、自分にとっても病気になった結果得られたことです。自分を見つめなおし、悪いところを洗い出すいい機会となりました。同時に、同じような状態になりそうな人に、自分の経験を生かして話をしたり聞いたりして、その人の救いに少しでもなればと思うようになりました。
FBIさんの意見は非常に貴重なもので、どうでもいいことですが、「FBI」は怖いですねw


以上を僕なりの今回の件の結論と返答とさせていただきます。
自分にとっても、今まで表に出さなかった考えを、改めて見つめなおし文章にできるいい機会になりました。本当にありがとうございます。
どうも僕は掲示板やらメールやらで、長々引用してエンドレスに書くことが苦手のようなので、この件に関してあまり返答できなくなるかもしれません。その時は、ぜんぜん悪気があるわけではないので「ああ、テンパってるなー」と軽く流してくださいませ。


本当は、カッとなったときに書いた日の日記は、翌日ぐらいに思い直し削除したかったのだけど、「書いたら消さない」「その時々の考えを残すためのダイアリー」「何事も記録(だから記録簿)」と捕らえているので、あえて消してませんでした。
※せっかくいいコメント頂いたので、エントリとして引用して書かせていただきましたが、問題ありましたら削除してコメント欄に移動しますのでご連絡下さい。
# ところでFBIさんって、僕の知り合いですかね?ここまで深くコメント書いてくださったので、何となく気になった。