masahirorの気まま記録簿

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リフォーム1日目 窓サッシ交換

いよいよ今日からリフォーム開始。まだリフォームローン本審査が終わっていないので多少綱渡り気味ではあるが・・・
まずは初日、窓サッシ5箇所の交換である。この作業は、現在マンションの大規模修繕を行っている「丸栄産業」さんにお願いした。

丸栄産業|福岡・北九州のマンション大規模修繕工事、ビル改修工事、塗装、防水
http://www.marueisangyou.jp/

現在の窓は、2分割されていて上半分程度が開口部で、下ははめ殺しである。しかもはめ殺し部分は磨りガラス。

窓の前にはベランダがなく、転落防止も兼ねてこのようになっていると思われるが・・・それでも、この窓の先には皿倉山があって、せっかく景色がいいのに磨りガラスなので見えにくいのが残念。築30年を超えるので、建築当時はこういうおしゃれ窓が流行だったのかもしれないが。
これを、全面開口できる窓に交換するのが今回のリフォーム内容。このタイプの窓が3箇所。


キッチン横の窓は外に向かっての開き窓になっている。

これが多少壊れかけていて、90度も開いてしまうので強風の時はモロに風を受け、外れてしまわないか不安があった。また、この構造のおかげで網戸の部分が内側に開く作りになっており、結構邪魔だった。ここも引違い窓に変更する。


最後に、一番北側の普通の窓。ここは普通の引違い窓なのだが、これまたベランダが付いていない窓のため、交換をするには足場が組まれた今しかない、ということで交換することに。



リフォームプラン間取り図でいうと、青い部分(ただしベランダ側を除く)5箇所を今回交換する。

朝いちで工事の方が家に来られた。事前に計測していたので、加工済みのサッシも持参。今日1日で仕上げるとのこと。


作業開始。
まずは現在のサッシを外す作業。

2分割されていた窓は、中央部分のサッシをグラインダーで削り取ったり、結構大がかりな作業。
既存の窓が外れたら、現在のサッシの部分は残し、その上から新しいサッシを取り付ける「カバー工法」というやり方で、新しいサッシ枠を取り付けていった。

サッシが取り付けられたら、窓枠を取り付け、その後でガラスをはめ込んだ。さらに、ガラスとサッシの隙間をコーキング。
そして後日、外壁側からサッシ枠と既存外壁との隙間をコーキングするとのこと。



こうやって作業すること約8時間、5箇所の窓が全て交換完了!
で、写真でのビフォーアフター。上記間取り図の左側面、上から紹介。



















まず、カバー工法のため、以前の窓より窓の面積が小さくなる。以前のサッシ枠の部分の中に、さらにサッシ枠を設ける仕組みのため、これは仕方ない。以前のサッシごと交換すると外壁も壊し補修する必要があり、これだと工期も金額もかなりかかってしまう。さらに、マンションの共有部分でそこまで許可がもらえるとも思えない。
それでも自分の場合は、以前の窓の開口部より大きくなったので大満足。
さらに、どうせ交換するなら断熱と防音もプラスしたいということで、今回の窓ガラスは「Low-E入りペアガラス」とした。Low-Eとは薄い金属膜をガラスに貼り付けて放射率を低くするもので、これにより断熱・遮熱が効率的に行われる。デメリットとしては、薄いサングラスをかけているような状態になるので、多少ガラスが暗くなるというのがあるが、今回付けた感じではそれほど暗くはなっていなかった。
プラス、ベランダのない窓ということで網入りにした。



んで、完成してみて・・・見た目かっこいいですね。やっぱ新品の今時の窓枠デザイン+開放部が広がるのは、眺めているだけで楽しい。サッシが変わり、ガラスがペアガラスになったことで、ガラス部分から伝わってくる寒さもかなり低減したように思えます。一転窓を開けると風が思いっきり入ってくるので、かなり気密性がアップした様子。
2重サッシという選択肢もあったけど、どうせなら本来の窓から綺麗な方が見た目もいいですしね。2重サッシは後からでもできるし、自分のリフォームポリシーとして「取って付けたような」ものより「最初からそうであったような」形でリフォームするのが好きなもので。例えば、タンスを置くぐらいなら造作してもらった方がいい、的な。これはもし売ることに鳴った時のことも考慮して。



金額は材料費・工事費込みで5箇所90万円でした。ざっくり割ると、一般的な窓が20万、キッチン横の小さい窓が10万ってところかな。お金はかかったけど、大規模修繕で足場が作られている今しかできない工事、やってよかったです。


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