masahirorの気まま記録簿

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ドライブレコーダー「CJ-DR300」購入&取り付け

以前から興味のあったドライブレコーダー。事故を起こしたときの物的証拠となり、100%ではないにしろ交渉の際の材料として使える。


ずっと欲しかったのだが、性能と価格が見合わず、購入をためらっていた。しかし、久々に売られている物を調査してみると、だいぶ価格がこなれて、機能的にもよくなっていたので購入を決意。



ドライブレコーダーには主に2種類あって、

  • 衝撃検出時、前後数十秒を記録する
  • 上記の機能に加え、常時録画できるモードも搭載

があり、後者の方はちょっとした車載カメラとしても使うことが出来る。
さらに最近のドライブレコーダーは、「GPS搭載」のものが増えてきている。これにより、記録している位置をGoogle Mapで見ることができる。大抵付いてくる専用ビューワで記録動画を再生すると、再生しながらリアルタイムの現在位置を地図表示してくれる。さらに、GPSから受信した正確な時刻を動画にテロップとして埋め込んでくれるので、証拠としてもさらに有効となる。


どうせならこれらの機能が全部欲しかったので、その中でも評判のよい機種を選定。その結果、「CJ-DR300」という機種にたどり着いた。

GPS・ダブルカメラ対応高機能ドライブレコーダー CJ-DR300 | 株式会社キャストレード
http://www.castrade.co.jp/product/dr_cjdr300.html

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韓国の製品で、元々は「Road Eye:JS-300」という製品名。それを日本の会社がOEMで販売している。


韓国は監視国家なので、ドライブレコーダーなんかはごく一般的な装備品らしい。なので、その分色んな製品が作られており、この分野においては日本より技術的に成熟している。


この製品に決定した理由を箇条書きで表すと、

  • 3万円を切る。
  • 常時録画が出来る。
  • GPS搭載で、再生しながら地図で現在位置を見ることが出来る(時速も逐一見れる)。
  • 最大16GBのSDカードが搭載でき、常時録画でフルになったら、自動的に古いのから削除してくれる
  • 動画がH.264形式で4分ごとの分割。2GBで3.5時間録画可能。
  • 結構長めのバッテリー搭載。事故時の万が一の電源供給断でも、バッテリーがなくなる10秒程度までちゃんと録画して、SDに保存してくれる。

などなど。
やはり一番の決め手となったのは、「常時録画機能搭載」。前々から車載動画が好きで、自分が走った道をあとで見たりしたいなーと思っていたのだが、カメラの固定方法が大変だったり、カメラも常時電源供給方法や記録メディアの管理が大変だったりでなかなかできなかった。しかし、これならこれ1台取り付けるのみで、常に「車載動画録画」が出来るので願ったり叶ったり。


まあ、本格的な「車載動画」に比べたら画質は劣るだろうが(CMOS 30万画素なので)、入門編としては十分かな、と。

商品到着

楽天で注文し、商品が到着。

まずは開封。

日本語説明書、SDカード2G、各種ケーブル、専用ビューワソフトが入っていた。
本体はこんな感じ。たばこ2箱分よりは一回り小さい感じ。フロントガラスに取り付ける。


ビデオ・オーディオケーブルは専用の3.5mmジャックケーブル。

これをナビに取り付ければ、ナビで直接カメラ映像が見れる。ついでに、本体の操作だけで録画済みファイルも見ることが出来る。


車への取り付け

クリスマスイブに何やってるんだか・・・という独り言は置いておいて、せっかく今日到着したのだから、早速取り付け。


まずは本体の貼り付け。フロントガラスの、ルームミラーから隠れる位置に固定する。隠れる位置でないと車検に通らないらしい。

あとは、電源ケーブルとビデオケーブルの配線を考える。取り付けた場所から、フロントガラスと天井内張りとの隙間にケーブルを押し込んで、端っこまで持って行く。
そこから、Aピラーを剥がして、その中を通していく。

ちなみに、標準のビデオケーブルではナビまで全然届かない長さだったので、RCA延長コネクタを購入して継ぎ足した。


継ぎ足した部分は結構な大きさになるので、テープで巻いてAピラーの中に収納させた。
これでシガーソケット、ナビのビデオ入力に接続して、配線完了。ナビに取り付けたことで、録画済み動画を車の中にある物だけで見ることが出来る。これは、実際に事故が起きたとき、ナビとドライブレコーダーが壊れておらず、バッテリーさえ生きていれば、すぐにでも警察にみせることが出来るのでよい。



あとは本体を設定して「衝撃検知録画モード」から「常時録画モード」へ変更。

運転録画&再生

取り付け後、ドライブに出かけた。問題なく録画されている様子。
録画ファイルは「mp4」形式で、動画プレーヤーでそのまま再生も可能。しかし、付属ソフトの「Road Eye」を使用することで、動画のほか、

  • 現在位置の地図
  • XYZ各方向の衝撃ぐあい
  • 現在の時速

を一度に見ることが出来る。


どんな画面になるか、「BB FlashBack Express」で、Windowsで視聴している様子をアップロードしてみた。


まずは昼の様子。

次に夜の様子。

現在位置とか分かるので、かなり便利。この付属ソフトのプレーヤーで、1〜4倍速の再生が可能。


元の録画された動画は、視野角もかなり広く、映る範囲としては満足。画質は、あまり綺麗とまではいかないが、運転している雰囲気は感じられる。メインであるナンバープレートの読み取りは、信号停止などでかなり寄れば何とか読み取れる程度。しかし、実際事故を起こすときはもっと接近するわけで、これだけ読み取れれば十分かな。
自分的には、事故の証拠も取れるようになったし、車載動画も撮れるようになったし、価格的にも大満足です。





という訳で、マイカーにもドライブレコーダーが搭載されました。これで、万が一事故を起こしたり、もらい事故をしても、多少は揉めずに済むかな。
ドライブレコーダー、おすすめです。重視するのは「ナンバーが読み取れるかどうか」と、「事故でバッテリー供給がなくなっても、SDにちゃんと記録&保存されるかどうか」だと思います。


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