近所に住む先輩から「PCの修理を頼まれたのだが、どうにもうまくいかないので手伝って欲しい」との要請を受けて、今日はそのお手伝いに行くことになった。
見させてもらったところ、どうもマザーボードが死んでしまっている様子。コンデンサの液漏れも確認できたし。
んで、そのPCがSocket478だったので、どう修理するか話をした。
- 数少ないSocket478マザーを買ってきて安く仕上げる
- 多少今後を考えて、MicroATXのLGA775マザー&その他一式に変更する
という2つの案を提示。
前者だと、まあ1万円くらい。後者だと2万円ぐらい。前者の場合、あくまで延命措置でスペックもこれから厳しくなるし、Socket478マザーボード自体種類が少なく、さらにこの辺で手に入るSocket478マザーは1種類しかなく、以前そのマザーで泣かされたことがあるので、あまりオススメの方法ではなかった。
後者の場合、マザー&CPU&メモリの買いなおしが発生するが、5000円くらいのCeleron Dual-Coreでも今のCPUよりかなり早くなるし、LGA775にしておけば、今後しばらくはスペックアップも可能。
という説明をした。個人的なオススメは、無理に古い資産を延命させるよりも、多少お金を出して、スペックもあがって今後の拡張性も残すほうがよいので後者。ということで、LGA775に乗り換えることに決定した。最近のLGA775マザーボードは、MicroATXであれば一通り揃っている上、Intelのチップセットのものが5000円前後で売られているので、かなり安い。
この乗り換えは、以前友人のPCでも同様のことをしたのでお手のもの。
ただ、元々ATXマザーだったので、スペースが空いてしまうが・・・
早速近所のパソコン工房でパーツ購入。CPUはCeleron Dual-CoreのE3300。
インテル Boxed Intel Celeron E3300 2.50GHz 1M LGA775 BX80571E3300
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- 発売日: 2008/09/16
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5000円かからず、Celeronだけど、デュアルコアでCPUのスペックもよく、普通の人が文章作成や動画試聴でPCを使う程度の用途には十分すぎる性能。
マザーはギガバイトの、VGA内蔵MicroATXマザーを。これでグラフィックボードの追加購入費用を抑えた。
メモリは1GB。もともとの所有者がゲームとかする人ではないらしいので、これだけあれば十分。
さらに、IDEデバイスが多く搭載されていたが、最近のマザーボードはIDEポートが1つしかないことが多いので、これはIDE→SATA変換コネクタを購入して対応することに。
ノバック SATA接続、IDE-SATA変換アダプタ 変換基板1号 NV-HC001S
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材料買ったら、先輩の家で組み立て。
組み立て自体はすんなり終わったのだが、Windowsの修復セットアップに多少てこずり、応答待ちしてる間に、いつの間にか昼寝してしまったりして。
結局応答がなかったので、方法を変えて修復セットアップを試した。今度はうまくいったものの、無駄に2時間かかってしまった。
そんなこんなで、買い物から修復まで約7時間でセットアップ完了。
その後は、先輩からのお礼と言うことで、ピザをごちそうになりながら、軽く飲み会となりました。
そうそう、昼飯も「事前謝礼」ということで、いただいていました。
近所にある謝謝餃子にて。
- ジャンル:中華料理
- 住所: 北九州市八幡西区相生町16-12
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- (写真提供:ぷにぷにくん)