食費削減のため、先週頭に買った「もやし」が冷蔵庫に残っているのをすっかり忘れていた・・・
今日料理して処分しようとしたが、時間が経っていたので生食が厳しい。とりあえずレンジで温野菜にしてみたが、それも少し食べにくい。
「捨てるのももったいない・・・」と思い、何かできないか思考。
「揚げたらマシになるんじゃね?」という発想に至り、最近作り方を覚えて2週に1度ぐらいのペースで作る、大好きな「チキン南蛮」の「チキン」を「もやし」にして作ってみることにした。
チキン南蛮の醍醐味は、「鳥」と「衣」にあると思うんですよ、個人的に。なので、この「衣」だけでも楽しめれば、少し傷んだもやしもおいしくいただけるんではないかと。
簡単にレシピを書くと、
- もやしはレンジである程度温め温野菜に。
- もやしの水を切り、ビニール袋に小麦粉(または片栗粉*1を入れ、それにもやしを突っ込んでよく混ぜる。
- もやしを一口分ずつ取り出し、小麦粉をはたいて、溶き卵に入れてまんべんなく卵でコーティング。
- 油で揚げる。
- 揚げ終わったら、油を切る。
- 熱いうちに、別で作った甘酢(酢・醤油・みりん・砂糖・塩・ケチャップ・ウスターソースを混ぜて一煮立ちさせたもの)に数十秒つける。
- タルタルソースをかけて完成*2
とまあ、メインの具が「もやし」である以外は、チキン南蛮と作り方は同じ。
食べてみると、味はまんま「チキン南蛮」。鶏こそ無く、歯ごたえは柔らかいが、「卵を衣にして揚げたもの」+「甘酢漬け」+「タルタル(今回はマヨネーズ)」の組み合わせがあれば、味はほとんどチキン南蛮でしょう!
揚げて甘酢に漬けた回があり、もやしをしばらく放置したらなる嫌な酸味もほとんど消え、おいしく食べることができた。
ほぼもやしと卵のみなので、食費もかなりの節約になった。
元々これをやろうと思いついたのは、以前チキン南蛮を作ったときに、余った衣用の小麦粉と卵を混ぜて、油で揚げて同じように甘酢に漬け、タルタルソースで食べたら、具こそ無いけど十分おいしかったので。
これを応用すれば、あっさり系の食材であれば野菜だろうが何だろうが「チキン南蛮風」にして食べれるかも。また今度、違う食材で挑戦してみようっと。
(おすすめはしないけど)変わった料理に挑戦したい人はぜひ!
片付けが面倒だったので、完成品をご飯の上にのっける「丼」にした。ただ、今は晩飯での炭水化物を控えようとしているので、ご飯の代わりに少し大きめに切った「キャベツ」で代用した。大きめに切ったキャベツは結構歯ごたえがあり、たくさん噛むことで満腹中枢を刺し、量を抑えたい場合はおすすめ!との話を以前TVで聞いたので。
写真にはもやし丼の下にキャベツが見えるが、普通はその下にご飯があるけど、底まで全部キャベツです。