masahirorの気まま記録簿

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キーボードを叩く数から見る行動パターン

タイプ数カウンター」は、キーボードでのキー入力数をリアルタイムにカウントするソフト。キーボード上のほぼすべてのキーが監視対象で、時間帯別の折れ線グラフや、1日に最も多く入力したキーの名前を表示できるのが特長。

というソフトを見つけ、早速インストール。会社のパソコンに入れたので、仕事中

  • どのキーを主に押しているか
  • どの時間にキータイプを多くしているか

を見たかった。
今日で記録開始して19日目、大体日々の行動パターンが見えてきた。
とりあえず、そのグラフ。

下のグラフの青線が19日間の時間別キータイプ数平均、赤が今日の記録。もう、もろにPCの行動パターンが決まっているのが分かった。
キータイプが多い時間帯というのは主に、

  • メールの作成、返事など
  • 文章を必要とするドキュメントの作成

がほとんどで、この記録で「どの時間帯に気分が乗って文章をたくさん打っているか」が見えてくる。プログラミングや調査、サーバの構築などは思考時間が多く、意外とキーは打たないものである。


まず、出社するのが8時半。朝はメールチェックから始まり、必要なものに対しては、メールを送ったり返事を書いたりで9時に少し上昇。9時から昼にかけては、単位時間当たりのキータイプ数が徐々に減っていく。この時間は、Web巡回が主。セキュリティやネットの動向などを調査する時間なので、キーを打つことは少なく、マウス操作が主となる。最初のうちはお気に入りやRSSなどから最近更新されたページを手当たり次第に巡回し、その中から読みたい記事をピックアップして、その後は「じっくり読む」作業になるので、時間ごとにキー数が減っていくのだろう。
昼休みはくつろぐの時間なので、当然キーの数は減る。どちらかというと仕事に関係のないWebページの巡回。
昼過ぎから、ドキュメント作成などで一気にキータイプ数が増加する。その後は作ったドキュメントの校正や、日ごとに違う突発的な作業の発生で、平均してキーのタイプ数が安定する。
その後は、退社時間が日ごとに違うので平均で見れば右肩さがりのおだやかな曲線になる。



このような行動パターンが、キータイプ数から見えてくるのは意外と面白い。今回はこの考察から、自分の仕事スタイルを見つめなおすことができた。いつも特に考えもなしに仕事をこなしていたが、実はちゃんと仕事の方針を決め、毎日それに沿って仕事をし、体調の波を考えながら仕事の割り振りを考慮していることに気づいた。
当然、せっかく見えてきた自分の仕事スタイル、いいところは残して生きたいし、改善できるところは改善していきたい。


今日のグラフは赤だが、その波もおおむね平均に沿ったものだった事にもびっくり!まあ17時台に飛びぬけているのは、作らないといけないドキュメントが多かったんで。



ちなみに、キー別のタイプ数では、「Altキー」が一番多かった。「Alt+Tab」操作や「Alt+F4」とかが多いからかな?
文字キーでは「A」が一番多い結果に。確かに自分の名前のローマ字には「A」が多いが、名前なんてそんなに入れないし・・・多分「Ctrl+A(全て選択)」の操作をするのが、自分の「クセ」として多いんだろうな。Office然り、ファイルのコピー・移動でも「全て選択」はよく使うしなぁ。