今日の晩飯は、近所の「折尾永犬丸食堂」へ。
「食堂」というと、おばさんが切り盛りしていて昔ながらの古びた食堂・定食屋といったものを思いつくが、この店は雰囲気はファミレスみたいなもの。
そしてここのメニューシステムが面白い。全部「単品」なのだ。
単品、例えば魚だったら「さんま塩焼き 200円」「さばの味噌身 200円」、肉だったら「しょうが焼き」「酢豚」といった感じで、さまざまな種類のおかずがすべて単品。刺身・サラダ・小鉢・揚げ物・うどん・中華そばetc・・・ざっと50種類ぐらいは揃っている。それらを流れ作業で好みのものを取っていき、最後は飯と味噌汁を頼んでお会計。
料理は常にずらっと並んでおり、自分の食べたいものを好きなだけ選んで食べれるわけである。まさに「自分好みの定食」を作れる。
これがまたおいしい！料理は料理が並べられた棚の裏でリアルタイムに調理されており、出来上がったものから棚に並べていくので常に新鮮。作りたてのときは「こちら今作りたてでおいしいですよ〜」と店員さんが棚の向こうで宣伝しながら並べていく。
全部その場で調理してるようで、味はすごく家庭的。久々に味わう味で感無量。
ちなみに本日は、肉も魚も選んで、サラダに小鉢もつけたから800円ぐらいだったがちょっと多かった。普段は500円分ぐらいでおなかいっぱい。
こういう店は選ぶ楽しみがあって楽しいよね。あんまり店の数が多くないのが残念なところ。弁当屋で言えば「オリジン弁当」に似たような感じかな。あそこは普通の弁当こそあるものの、量り売りでおかず単品もあるし、こちらも選ぶ楽しさがあっていいよね。
