masahirorの気まま記録簿

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電話線 休止からの開通依頼

久々のアパートへの引越し。とりあえず固定番号が欲しかったので、固定回線をNTTに申し込むことに。今の時代、固定の番号なくても携帯あるからほとんど不要なんだけど、クレジットカード申し込んだりする時は、相変わらず「携帯不可」が多いのでなんとなく持っておきたいもの。通話で使うことはほとんどないのだけど。

そこで電話加入権。今は電話加入権を買わなくても、月々の費用が少し上がるけど電話線引けるようになったし、ADSLを申し込んだら無料でもらえたりする。だけど、僕の場合2年ほど前までアパート生活で、ADSLを引くためにオークションで19000円(ただし、ACCAの加入必須)で休止した加入権があった。これを購入して普通に使っていたのだが、実家や寮への引越しがここ2年で5回あったので2年前に一度休止しておいた。
休止は5年間有効なので、まだ有効のはず。早速これを元に電話を引くことにした。


いきなり問題!それは、休止した時に教えてもらった「休止番号」を紛失してしまっていた。休止の際は、「電話加入権権利証明書」みたいなのをもらうわけではなく、引き剥がすタイプのはがきで休止番号を通知するだけど、いたってシンプルなもの。「仮にも財産・権利品だろ〜?」と思ったが、この番号で全部できるならこのIT社会では便利なのかも。

というわけで、再開に必要で一番重要な「休止番号」がわからないものだから、さて困った。しかも休止時は「東京」、今は「福岡北九州」、NTTも東日本と西日本にまたがってるからややこしそう。
そんな大事な番号を電話だけで教えてもらえるものだろうか?そう思いながら、方法を聞くために116に電話(詳しくは、携帯からなので「0080-2000-116」へ ← 福岡の場合)
http://www.ntt-west.co.jp/fukuoka/otoiawase/

NTT:「はい、116番担当の○○です。」
僕 :「あのー、休止した回線を復活させたいのですが、休止番号を無くしてしまって・・・」
NTT:「ではお調べしますので、住所とその時の電話番号を教えてください。」
僕 :「あ、あの、以前は東京に住んでてそこで休止したのですが。」
NTT:「わかりました。では東京のセンターにお繋ぎしますので、休止時の電話番号を教えてください。
僕 :「はい、03-XXXX-XXXXです。」
NTT:「わかりました。しばらくお待ちください。」
僕 :(お、案内番号を伝えて終わりではないのか。NTTもよくなったなぁ。)
♪チャララー(保留音)
NTT:「はい、東京○○局です。」
僕 :「あの、(以下同様の説明)」
NTT:「では、休止時の電話番号と休止がいつ頃かを教えてください。」
僕 :「はい、XX-XXXX-XXXXで、2年ほど前です。」
NTT:「お調べします・・・お名前の確認いいですか?」
僕 :「はい、masahirorと申します。」
NTT:「ご本人様ですか?」
僕 :「はい。」
NTT:「確認取れましたので、休止番号をお伝えします。H15-XXXXXXXです。他地域で復帰される場合は、さらに支店コードが必要なので、その番号はXXXXXXになります。」
僕 :「ありがとうございました。」

といった感じで(記憶をたどりだったけど、だいたいこんな内容)約10分ほど、電話だけで休止番号のゲット完了!最初は無くしてあたふたしてたけど、電話だけでちゃんと調べてもらえるものなのね。


休止番号もゲットし、あとは再度116に電話して開通依頼を出すだけ。早速、また116へ電話。

NTT:「はい、116番○○です。」
僕 :「あの、休止してた番号を再開したいのですが。」
NTT:「ありがとうございます。休止番号はお持ちですか?」
僕 :「(よっしゃ!)はい、あります。」
NTT:「ではHからはじまる番号をお願いします。」
僕 :「H15-XXXXXXXです。」
NTT:「福岡でお使いでしたか?」
僕 :「いえ、違います。」
NTT:「では、支店番号はご存知でしょうか?」
僕 :「(お、これもさっき聞いたぞ!)はい。番号はXXXXXXです。」
NTT:「では確認しますのでお待ちください・・・お名前のお願いします。」
僕 :「masahirorです。」
NTT:「ご本人様ですか?」
僕 :「はい。
NTT:「では、電話線を設置したい場所の住所をお願いします。」
僕 :「北九州市八幡西区XXXXXXXXXXです。」
NTT:「北九州の方ですね。北九州の担当に転送しますので、お待ちください。」
・・・
NTT:「はい、北九州支店です。情報を元にお調べしますので、お待ちください。」
僕 :「(おお、なかなか手際いいなぁ。さっき言ったこともちゃんと伝わってるみたいだし)」
NTT:「…お調べしたところ、お客様のアパートは「ダイヤルイン」というサービスを利用されているため、別途回線を引くには大家の許可が要ります。」
僕 :「(え、ダイヤルインって何??)てことは、許可がないと引けないんですか?」
NTT:「そうなります。許可を取って、再度ご連絡いただけないでしょうか?」
僕 :「分かりました・・・」

またもや問題発生。僕が引っ越したコ○ドミ○○ム○役○通りは「ダイヤルイン」というシステムが導入されてるらしい。会社の借り上げ寮で直接契約したわけじゃないから、さっぱり知らなかった。しかし、確かに引っ越してきたら電話線の口が同じ箇所から2箇所出ていたのは気になっていた。
よくわからないので、とりあえず大家に連絡してみよう。会社に戻って総務の方に、管理会社のTEL番聞いて確かめてみる。

管理:「はい、○○不動産です。」
僕 :「○○会社のmasahirorと申します。お世話になっております。実は先日会社名義のアパートに引っ越しまして(と、経緯を説明)」
管理:「線を引くのは問題ないですよ。ただ、ダイヤルインに関しては管理してるインボイスに連絡して聞いてもらえますか?」
僕 :「(インボイスって、西武球場の命名権を買ったところだよなぁ。意外なつながりがあるな)わかりました。番号教えてください。」

というわけで、今度はインボイスに連絡。

イ :「はい、インボイスカスタマーセンターです。」
(中略)
イ :「電話回線を個人で引くのは問題ないですよ。部屋に2個端子がありますよね?一つがインボイス管理のダイヤルインでオートロックのインターホン機能を兼ねた方で、もう一つは普通の電話線です。他の部屋で個人で引いてる方もいるみたいなので、問題ないです。」

何箇所か電話したが、ようやく許可が下りた。後で分かったことだが、ダイヤルインは数個の電話線で子番号を設けることで、各部屋に直接電話が掛けれる仕組み。例えば、会社なんかで部署ごとに外線電話番号が設けられてるだろうが、その全部の回線を1つずつ契約してる訳ではなく、まとめて数回線だけ契約し、末尾の4桁で繋ぎ先を分けてる仕組み。このアパートはそれを採用しており、多分安くで自分の部屋専用の外線番号がもてるのだろう。そして、その機能のほかに入り口のインターホンとも連携しており、呼び出しがあればダイヤルインの内線で部屋の電話が鳴り、取るとインターフォンの前にいる人と会話ができ、解除番号を押すと自動ロックが開く仕組みらしい。


とにかく、問題は解決できたので再度116へ。許可がもらえたことも伝え、2日後に工事することが決定。ただ、ダイヤルインで別の回線が来てない可能性があるから、場合によっては1万円かかるかもとか言われた。いやいや、管理会社は「引いてる人もいる」というくらいなんだから、それはないでしょう。と思いながらも、1万円取られたらどうしよう・・・とりあえず当日は工事に立ち会って、新たに回線引っ張ってくるような工事をするか監視することにする。問題なければ2000円で済むが、どうなることやら。

それとは別に、契約時に電話番号も下4桁が5択から選べた。その中でも

  • 1980
  • 1999

が引っかかった。「1999」かぁ。確かに覚えやすい。良番といえば良番。でも固定の番号人に教えることないし、勧誘とか多そうだなってことで、自分の生まれた年「1980」を選択。これなら覚えやすい。
また、116側の勧誘も毎度ながらうるさいなぁ。「ついでにマイラインいかがですか?」「ナンバーディスプレイはどうしますか?」などなど。全部不要なのでお断り。ただ、「プッシュ回線でいいですね?」と言われた時は、安いと思って「いや、トーンで」と断ったのだが「今プッシュとダイヤルは同じ料金ですよ」と言われてしまった。いつの間にか同じ料金になったのね。昔は50円ぐらい違いがあったはずなのだが、まあそれならプッシュがいいっか。


これ書いてて思い出したこと。それは、電話の故障時の保険料50円が必要かどうかを聞かれていないこと。これも制度が無くなったから聞いてこなかったのかなぁ。。。まあ、今もあるならあとで申し込むか。