Part1は前回参照。*1
ともあれ、初の夜行列車に乗ることになり、どういうものか調査。
ほどちゃんの島−ブルートレイン・寝台列車
こちらのページが非常に参考になった。ふむふむ、九州に向かうのは「富士」「さくら」「はやぶさ」、あと下関までだけど「あさかぜ」。
まず「あさかぜ」で検討。いい点は、目的の小倉まで届かないので寝過ごしによる乗り過ごしが無いこと。ただ、「B1ソロ」という一番安いB寝台と同じ料金で個室の車両が無い点。
次に「さくら」。これは「はやぶさ」と引っ付いて走るらしく、鳥栖で切り離し「さくら」は長崎まで、「はやぶさ」は熊本まで行く。いい点は、「さくら」だとB1ソロがある点、「さくら」＆「はやぶさ」だと小倉到着が08:58なので寝過ごしの心配が無い点。ただ、もし乗り過ごしたら終着駅に昼過ぎ到着する点。小倉より近い「はやぶさ」の熊本行きだと乗り過ごしても11:42だけど、B1ソロが無い。それに「はやぶさ」に乗ってしまうと、せっかくの初乗車なのに「ロビーカー」が見れない（「さくら」側についており、「さくら」と「はやぶさ」間は車内で行き来出来ない）
そして「富士」。いい点は、終着が「大分」で、もし乗り過ごしても小倉にすぐ戻れる点とB1ソロがある点。問題点は、東京駅出発が16:56なので、用事が住んでからぎりぎり間に合うかどうか、あと小倉に着くのが07:36なので寝過ごしそうな点。
これらの条件からはずせない点、妥協点を検討した結果、「富士」にすることに。
決め手は、B1ソロがある、ロビーカーもある点。一番大きい点は、過去に宮崎に乗り入れてた点。
元々、東京〜西鹿児島間を走ってて、その後利用者の減少により宮崎までとなり、平成に入って南宮崎までとなり、そして大分までとなったらしい。そういや小さい頃、宮崎駅や南宮崎駅で出発を待って止まってる青い電車をよく見たものである。親に「この電車なに？」と聞いて、夜行列車だと教えてもらい「乗ってみたい！」と強く思ったものである。今回の調査でそれが「富士」だと分かった。
そういった憧れから、やはり出発時間がネックな物の、乗るのは「富士」しかないと決定。
そう決まったら、チケットの予約。昨年12/14のことである。電車の予約などしたことが無い。
西武線沿線でJRが遠く、みどりの窓口が無かったので「えきねっと」で予約してみた。
会員登録を済ませ、さあ予約しようと思ったら・・・あれ、B寝台しか選べない。
「なぜ？」と思い、サポートセンターに電話。結果、どうやら「えきねっと」では個室の予約が出来ないらしい。A寝台も同様。ただ、VIEW-SUICA会員であれば、専用の問い合わせ電話で予約できるらしいが、あいにく会員ではない。
ということで、B1ソロの予約は結局みどりの窓口に行かないと出来ないことが判明。15日に池袋まで出て行って、みどりの窓口で予約をすることに。
紙に乗る電車と区間を書いて、持って行くと駅員さんがタッチパネルにペンでパパパっと入力（相当早い）。無事、空きもあり12/20出発の寝台特急富士下り・B1ソロ予約完了。
長くなったので、ネタ温存もかねて続きはPart3で。
車内で写真いっぱい取ったんで、こちらもPart3で載せます。
- Part1「検討編」
- http://d.hatena.ne.jp/masahiror/20041220/
*1:2004年12月20日の日記で書いた「寝台特急初乗車」のPart2を書いてなかったので、今日書くことに。乗るに至った経緯は上記の日記参照。
