masahirorの気まま記録簿

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洪水の影響で法人向けノートが手に入りにくい

今自分が携わっている仕事は、社員が使っているパソコンで年数の経ったものを、順次新しいパソコンに交換する業務を主に行っている。そのため、毎月業者からパソコンを100台前後購入している。
今月はその更新がお休みの月で、来月から再スタートの予定で、今月中旬頃来月交換予定分のパソコンを発注するつもりでいた。
すると、取引先から急遽「今発注しても、入荷時期未定」との回答が来た。


タイの洪水の影響で、デスクトップPCのHDDは値上がりする一方。ちょっと前まで2TBが6000円台だったのが、ちょっと前には3〜5倍に。最近は2.5倍ほどで落ち着いてはいるようだが。
そのニュースを見て「今はHDD買うな!時期が悪い」と、この時期に自宅のパソコンでHDDを増設する必要ないなーと気楽に考えていた。


しかし、この影響はノートPC用HDDにもあった。高騰はもとより、生産自体が大幅に落ち込んでいるようだ。原因は、各社HDDで使われるモーターの大手工場がタイにあり、洪水の影響で大幅な生産量ダウン。それによりHDD自体の生産数が落ちている。
元々HDDは価格変動が大きい為、メーカーもあまり在庫を持たないらしい。そりゃ、大量に仕入れたとたんに、大幅な価格改定があったらたまらないしね。なので、生産量ダウンでメーカーはHDDの確保に躍起になり、品薄状態が続いているとの話だった。


その影響が一番大きいのが、一度で大量に購入することが多い法人向けのノートPCの在庫であり、どのメーカーもモデルによっては「入荷時期未定」「(通常納期2〜3週間のところが)納期2ヶ月後」などとなっている。


試しに、ネットショップやメーカー直販サイトで色々在庫を見て回ったところ、個人向けモデルこそぎりぎり買える状態であったが、NEC・東芝・DELLなどの法人モデルは「現在注文できません」だったり、「納期未定」だったり。



12月からまた100台ずつ購入してパソコン交換のスケジュールを組んでいた側としては、かなりの痛手。まさかタイの洪水の影響が、こんなところに出てくるとはね・・・というか、HDDが高騰しだした頃に気づいて、まとめて発注しておくべきだったと後悔。自分の関わっている仕事に影響があるとは思ってもいなかった。




どうするもんかねぇ。困った。
今発注しても1月の入荷も危ういらしい。





ただ、SSDはモーターを使っていないのでタイの洪水の影響は薄いらしい。今はSSDもかなり安くなっているので、HDDではなくSSDモデルに変えるのも手かな。
先日、64GBで5,000円台のSSDも登場したことだし。

1 依頼(兵庫県) 2011/11/15(火) 23:05:56.68 ID:6M2SVpvG0
東芝製SSDの新モデル。容量は64GBで、インターフェイスは3Gbps SATA。同社の「HG3」シリーズに属するモデルで、搭載コントローラは東芝製。最大転送速度はリード220MB/s、ライト180MB/s。今回発売されたのはバルク品http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111112/ni_cto64.html

[rakuten:do-mu:10001363:detail]
うーん、安い。こういう安いを搭載して、メーカーは販売してくれないかな?メーカー製PCでストレージを「SSD」にすると、128GBで4〜6万円取られるもんなぁ。。。