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なぜカメラ屋が大型家電量販店になったのか

今日ふとわいた疑問。ヨドバシカメラビックカメラ、さくらや、果てはジャパネットたかたに至るまで、誰でも知っているメジャーな家電量販店さん。しかし、これら全てが、元々カメラ屋として開業したお店ということは周知の事実。
しかし、なぜカメラ屋が家電屋になったのか、ふと疑問に思った。1つのチェーン店だけならまだしも、上記に挙げたとおりたくさんのカメラが、足並み揃って家電量販店になったことを不思議に感じ、ちょっと調べてみることにした。



まずは、それぞれのお店の基本情報。いずれも、元はカメラ屋だ。

1960年に、藤沢昭和(ふじさわ・てるかず)によって創業。創業当初はカメラや写真用品が主力であった。当初の出店形態(新宿・上野・横浜)は、交通至便なターミナル前の一等地の比較的小規模なビルにおいて、エントランスを開放し、フロア全体に多数の商品を同時に陳列・大量廉価販売する手法を採り、耳に残りやすい簡単な替え歌をテレビCMで流した。当時の宣伝では店名に「新宿西口」を冠し、地理不案内な客にも気軽に行ける店としてPRした。当時のカメラは1台数十万円もする高級品が多く、多少の電車賃・時間をかけたとしても、市価より数万円も安ければ十分メリットがあり、加えて商品の比較検討ができる優位性が消費者に浸透した。
その後は家電・パソコン・AV製品・玩具・ブランド品など取り扱い品目を大幅に拡大。仙台駅前店・仙台東口店を統合し増床移転したマルチメディア仙台(1997年3月)を皮切りに、従来店舗よりも店舗面積を大幅に増床したマルチメディア館と呼ばれる形態に移行する。

1978年、高崎東口店及び池袋北口店で創業。当初はカメラ専門の量販安売店だったが、競合店のCM戦略を見習い「○割・○割引は当たり前」のフレーズが誕生。インパクトあるCMがビックカメラの「代名詞」となって消費者に浸透し、その後、家電・パソコン、酒類、ゴルフクラブ、寝具、高級ブランド品、自転車、ホビー・玩具など拡大。現在では家電量販店の中では随一の多彩な品目を取り扱っている。

  • さくらや

1946年、サクラ屋カメラ店として創業。その後、1963年に、さくらや初の大型店舗となる「東口店」を新宿駅前に出店。その後も、新宿地区の商圏拡大に合わせて、新宿を地盤とした多店舗化を続ける。かつては「カメラのさくらや」という屋号で展開しており、1970年代から老舗カメラ系量販チェーンとしてヨドバシカメラビックカメラとともに3カメなどと並び評され、TVCMなどのメディア宣伝戦略を駆使して知名度を上げつつ、駅前家電量販店として、日本の高度経済成長期の家電の高機能化、消費者ニーズの高まりに合わせて成長を続けた。

創業者で現社長の?田明が1971年に大阪経済大学経済学部を卒業後、民間企業への就職、その企業で語学力が認められ海外赴任などを経て、1974年に入社した実父の経営するカメラ販売店「有限会社たかたカメラ」から1986年1月に独立し、佐世保市三川内町に設立した「株式会社たかた」が前身である[2]。
1990年代に入ると、1990年よりラジオで、1994年よりテレビで、その後追って新聞広告の出稿や折込チラシ、ネット通販でも相次いで事業を展開し、多方面のメディアを用いて通信販売業の大手と言われるまでに成長した。


んで、なぜ家電を扱うようになったのか・・・ネットで検索してみると、やはり同じような疑問を持つ人が居るらしく、Q&Aサイトなどでいくつか回答が見つかった。

大型電気店の前身はカメラ屋? - 経済学 - 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3536964.html

カメラの価格が高かったからです。
今は信じられませんが、各種レンズを始め関連商品も多く、儲かる商売でした。
家電がスーパーの参入などで価格破壊が行われ、家電専売店はあまり儲からない世界になりました。
ダイエーVS松下の戦いが1964年
やがてカメラ市場がシュリンクに対して、果敢にパソコンに進出、そして総合家電へ。
このとき、新宿や池袋の駅前に立地していたことが大きく功を奏しました。
アキバ系電気店が多店舗展開をうまくできなかったのと好対照です。
で、一方もう一つのグループが コジマ ヤマダという北関東系。
こちらは地方都市、ロードサイド型で、非効率小店舗の撤退、流通の合理化で拡大です。

ちなみに カメラ屋だからどこも成功したというわけではありません。
カメラのドイは破産しています。

カメラ業界に家電メーカー業界が進出(デジカメ/ビデオカメラなど)してから家電品を扱うことになっていったようです。
ヨドバシカメラビッグカメラカメラのさくらやカメラのドイなど

○○カメラという店 - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050107605

儲かったでしょう。だって日本国内で、一眼レフ製造メーカーだけでも多い時で、ペンタックス、ニコン、キャノン、オリンパスミノルタ、フジ、ペトリ、トプコン、コーワ、マミヤ、ブロニカ、リコー、ヤシカ等が有り、二眼レフを作っていた無名ガレージメーカーも合わせると、ものすごい数に成ります。
国内需要だけでなく、輸出に置いてもカメラは花形産業で、ペンタックスVSニコンの特許権争いが起こった時には、日本の国益に関わる問題として、通産省が仲立ちに入ってペンタッックスが譲歩せざるをえない形に成った、何て事もありました。
情報化社会が進んで行く過程で、カメラは社会の必需品であり、また家庭や個人のステイタスシンボルにも成りました。
いまだにカメラ=高級品、と思っている人も多いでしょう。
そんな中でヨドバシカメラなどは、新宿の裏通りで安売り量販店から大きくなって来たお店で、高級品のカメラを安く大量売りするスタンスが斬新で受けたのでしょうね。
一方、高級カメラばかりを扱う、輸入カメラ店も95年頃まではウハウハ儲かっていましたが、今は輸入カメラの衰退と量販店に押されて見る影も有りません。
まあいずれにせよ、カメラは単価が高いですし、利幅も大きく専門性があり、平成の初め頃までは儲かったと言っても良いでしょう。

家電量販店はどうしてカメラなの? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324618138

カメラは元々「電気器具」ではなく「精密機械」だったわけ。
約半世紀前には、カメラには電池など必要なかったものです。

それが、まず「露出計」「TTL」「AE」で電気を使い始めた。

次いで「オートフォーカス」で電池不可欠になり、
やがて「デジカメ」で「電気機器」の仲間入り。

「ニコン」は元々「軍需産業」
オリンパス」は元々「顕微鏡メーカー」
「マミヤ」は元々「測量機器メーカー」

パナソニック」や「カシオ」は元々電機メーカー、

カメラ屋さんが家電も扱うようになって「量販店」になったか、
「電器屋さん」がカメラも扱うようになって「量販店」になったか、
それだけの違いです。

日本の家電は、パナソニック(旧松下電器)に代表されるような販売店の系列化を行っていました。今でもパナソニックのお店とか、日立、東芝などの名前を冠した販売店は見かけることがあるでしょう。

系列店の数で売り上げが決まるような売り方を続けていた家電業界は、その系列化をして利益を守るという経営方法故に、現在の家電量販店という形態に協力的ではなかったと言えるだろうと思います。

カメラは、販売店の系列化と言う意味では、フィルムメーカによる系列はありましたが、カメラメーカの系列はありませんでした。そんな中で、カメラ量販店が、ビデオなどを手掛かりに徐々に家電メーカとつながりを持ち家電量販店に変貌して行ったのでしょう。

これらの内容を読んでみて、主に3つの仮説を考えてみた。

資金力が豊富だったため

当時カメラは高級機械だったため、売り上げがいい店は他の業種の小売りよりも収益が大きかった。家電を取り扱うとなると、その種類の多さや高額な機器も多いことから、仕入れのために大量の資金が必要となる。
そこで、売り上げの良いカメラ屋は資金面で体力があり、さらなる売り上げを確保するため、家電業界に参入した。

カメラメーカーに家電メーカーが入ってきたため

元々はカメラだけを売っていたが、家庭用ビデオカメラの登場により、カメラ屋はビデオカメラも大きく取り扱うようになった。
ビデオカメラは電子機器のため、主に家電を製造しているメーカーが参入。そのため、それら家電を製造するメーカーとの新たな取引がはじまった。
(元々カメラ用の電池として付き合いもあったと思うが、それほど大きなパイプで無いと予想)
家電メーカーとの付き合いが始まれば、当然「家電も置いてくれ」というメーカーからの営業が行われる。家電を仕入れてくれたら、ビデオカメラの仕切り価格を安くする、などの条件もあったりしつつ。
そこで家電も取り扱うようになり、徐々に取り扱う品目が増えていった。

この先カメラ以外でも生きのこる方法として

単純に、カメラだけでは喰っていけないという理由によるもの。もちろん、カメラ以外で利益をあげるためにどうするか模索した結果だと思うが、今後家電が伸びていくのを見据えて、家電を取り扱うことを選んだ。
ここでもし「食品」を選んでいたら、今頃ヨドバシカメラは、カメラも取り扱う大型スーパーチェーン店になってたかもしれない。





これら仮説の1つ、もしくは複数が理由だろう。いずれにしても、今となってはカメラ屋が家電を取り扱うのは全然違和感ないし、経営を考えたら他品目を扱い出すのはよくある話だよな。



ということで、とりあえず調査終了。何となく納得した。
まあ経緯はどうあれ、色んな家電チェーンが登場して、競争で値段が安くなることはいいことです(笑)

 

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