masahirorの気まま記録簿

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パソコン設定料金の相場

家のポストに、「パソコン各種作業します」という広告が入っていた。そこには、各種設定作業の料金表が書かれていたのだが、それを見てびっくり。



これがポスティングされていたチラシ。一部会社・地域バレ防止のため黒塗りしてます。
(クリックで拡大)
まあ、業者のパソコンサポート料の相場はだいたい知っていたので、特別驚くものではないんだけど、改めて一覧表で見せられるとびっくりしますね。
今回、上記のチラシはサポート価格の一例として掲載してますんで、宣伝目的ではないです。


頼む方にしてみれば「高い」と感じるだろう。だって、原価無いようなものだしね。
しかし、仕事でもサポート業務みたいなことをやっている自分の立場から見ると、あまり「高い」とは思わない。リスクや収入・同じ作業でもパソコン毎に作業が異なることでの拘束時間・こういった作業が出来るまでの知識/技術への投資を考えたら、まあこんなものだろうと。


まあ、価格論議は色々ありそうなのでここまで。
相場の話はここで終わり。。。。んで、これを見ての自分の反応について書いていく。



チラシを見て最初に思ったのは、仕事での経験もあってかここに記載された作業は基本的に全部出来る、と自負する。
そして、自分が今回感じたのは、
まず、自分が普段何気なく出来ているこれらの作業は、結構いいお金になるのだな〜ということ。もちろん、これを知ったからといって「今後友人・知人から頼まれたらこれぐらいお金を取ろう」なんて一切考えていないので、弁明までに。そもそも相場知っていたし。
よく友人・知人のサポートは頼まれるが、皆さん良識を持った人たちばかりだし、「人脈」をはじめとした「お金に換えれないもの」として作業以上のものを返してもらっているので、それだけでもありがたいです。それに、自分も色んなトラブル、ハードに出会うことができ、お金をかけずにノウハウなどのPC知識が蓄えれるので、勉強になります。

そうではなく、商売として第三者にこういう作業をするときは、これぐらい取れるものなのだなと、素直に感心。相場知ってたはずなのに、一覧表をじっくり見ることで改めて感じた。一覧表の力ってすごいね。


次に世の中はこういったものを、これぐらいの価格帯で、どれくらいの人が求めているかということ。
要するに「市場」が知りたい。確かに、こういった作業を求める人が多いのは承知している。しかし、記載されたような額を出してでもやってもらいたいという人が、そのうち何人ぐらい居るかということ。


最後に、ポスティングした会社は、それで今商売がどれぐらい成り立っているのか、ということ。




なぜこんな事を考えたかというと、今回のチラシを見て思い知らされた。今持っている自分の知識と技術を持ってすれば、こういうパソコンサポートの商売は今すぐにでも「出来る」と思ったからだ。しかも自営で。
もちろん、起業の方法などを調べないといけないので、今すぐにって訳にはいかないけど。
だから、なおさら「どれくらい客が付く世界なのか」が気になる。もちろん、商売する側の対応や人柄、料金設定によって落差は大きいだろうが、世の中が多く求めているのであれば、やり方さえ工夫すれば生活できるレベルぐらいは収入を得られるかも知れない。



自分は学生時代から、「まずは社会人になって社会を学び、その中でビジネスチャンスがないか常にアンテナを立て、30代頃には起業したい」という思いがあった。そんなこんなで就職して10年、社会人の基礎と、世の中の様々な事情ってやつは、そこそこ習得できた・・・気がする。今月には三十路になるし、そろそろ次の段階「具体化」に進んでも良いのではないかと思っていた矢先、この広告(というかこの会社がやっているビジネス)に興味を持った次第。



元々、起業するならIT系でしか考えていない。その中で、検討したビジネスの一つに「パソコンサポート」はあったのだが、漠然としか考えていなかった。今回、一覧を目にしたことで、ビジネスプランが一気に湧いてきた。これからは、暇なときはそのことでも考えて、この方向性でいいのかも含め、徐々にプランを練っていこうと思っております。
もちろん「サポート」だけの業務で起業は考えていない。世の中にたくさん同じ系統の会社・店があることは十分知っているので。なので、「メイン○○、サポートはサブ業務」で考えているけど、メインはまだ思いついていない状態。




今すぐ会社を辞めるという訳ではないのだが、いずれは実家に帰らないといけない身。そこで、普通に職を探しても、土地柄今よりいい条件の会社はなかなか無いと思う。それだったら「人生一度きり」なんだし、やりたいことをやって、それに相応の収入が得れる「起業」でもいいじゃないか、ってのが自分の信念。そのためにも、今まで情報収集だったが、これからはプラン検討段階に進まないといけないなと思った出来事でした。



サポセン黙示録〈3〉

サポセン黙示録〈3〉

絶対サポセン黙示録
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