ケンミンショーって番組があるくらい、日本狭しといえども地域ごとに色々違いがあるもので、他県の人からすればカルチャーショックを受けることもしばしば。
昼食時に本州出身の人とご飯を食べているので、そういう話題になることが多い。その中で気になったことをいくつか。
チャンポンそんなに食わねーよ
九州で育つと、多分多くの家庭で月に1〜2回は、家庭でちゃんぽんが出てくると思う。自分も、土曜午前中で学校終わって家に帰ると、昼飯にはお好み焼きやちゃんぽんの日が多かった記憶がある。
しかしこれは、どうも九州だけのようで、本州になるとちゃんぽんを食す機会もそうそうないみたい。
九州であれば、スーパーに行けばかまぼことかちくわの切ったやつがセットになった「ちゃんぽんの具セット」なるものが置いてあるが、本州になるとないように思える。
天ぷらうどん=丸天うどん
天ぷらと聞けば、エビ天とかそいういう天ぷらを思い浮かべるが、九州のうどん屋で「天ぷらうどん」を頼むと、大抵の場合丸天(丸い薩摩揚げ)が乗ったうどんが出てくる。
九州で、仮に、「うどん200円、天ぷらうどん250円」と書かれているうどん屋を見つけて「天ぷらが乗ってプラス50円なら安いな」と思って注文したらびっくりすること間違いなし。
ごぼう天うどん
これは先日の深夜番組で知ったのだが、ゴボウの天ぷらを乗せたうどんは、福岡がメインらしい。
会社の食堂で、トッピングで普通に「ごぼう天」があり、安いながらも天ぷらが食べれるので好んで食べるのだが、地域ものだと知ってちょっとびっくり。
ちなみに、僕が見た深夜番組では「ごぼう天うどんはどの地域まで置いているか」というもので、博多から調査して、山口県長門市で置いている店がなかった。
(長門市自体、チェーン店を除いて個人のうどん屋が3店舗しかなかったけど)
食べ物ではないが、ローカルなものとして知ったこと。