「なかのひと」というブログパーツを設置してみた。
- ITmedia News:あんな所から見られてた!――地図連動のアクセス解析「なかのひと」
- http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/18/news065.html
なかのひと運営委員会は4月18日、無料のアクセス解析サービス「なかのひと」を公開した。IPアドレスからアクセス元の組織を割り出し、地図上に所在地をプロットするため、どの地方からのアクセスが多いかひと目で分かる仕組みだ。
- なかのひと ベータ版 - 公共機関や会社、学校など組織からのアクセスに特化したアクセス解析
- http://nakanohito.jp/
サービスを見てみると、ページを表示した接続もとのリモートアドレスが「ne.jp」以外だったら、Whoisで企業名を検索して、どの企業からどれくらいアクセスがあったか表示してくれるサービス。普通のアクセス解析と違い、
という点が新しい。これまでにない、良い発想。
ただ、うちの会社もそうなんだけど、「ne.jp」の中には固定IPサービスや法人向けサービスを提供しているところもあるんで、ぜひ個別の「ne.jp」に対応して欲しいところ。
例えば、
aa*.userreverse.dion.ne.jp
なんかは、DIONの法人向け専用の接続サービスで、Whoisをひいても契約した企業名がそのまま出てくる。中小企業ではかなり多く、大手でも本社以外の接続サービスに契約してることが多いんで(社内からプロキシを経由しての外部接続用にこれを契約してたり)、「aa*.userreverse.dion.ne.jp」に対応してくれたらもっとたくさんの企業が引っかかって面白いんだけどなぁ。
要望だしたいけど、「なかのひと運営委員会」には掲示板やフォーラムも無いし、メールでしか問い合わせできないようなんで断念。もう少し窓口を広げてくれれば、さらにいいサービスになりそうだ。