masahirorの気まま記録簿

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指宿旅行記 1日目

今日から待ちに待った指宿旅行。先日の計画で予約した宿「指宿白水館」(2006/08/05日記参照)を目指し、いざ出発。台風が接近していて行けるか心配だったが、太平洋沖で停滞しており、出発から宿に着くまでは晴天だったのでよかった。
その旅行内容の記録。指宿への旅行を考えている人に参考になれば。写真多いので少し重め。

出発

9時に宮崎を出発。天気は台風接近で曇っているものの、晴れ間も見えてまずまず。

11時に吉松(現湧水町)に到着。そこで祖母を乗せた後、11時半に再出発。

高速

栗野ICから高速に乗り、一路指宿へ。12時過ぎ、桜島が見えてくる。

その先、桜島サービスエリアに立ち寄り昼食。うどんがおいしかった。外には西郷どんのパネルがあり、みんなで記念撮影。

指宿スカイライン

12時半すぎ、鹿児島ICまで来たところで高速道路は終了。その先は2通りの行き方があり、海沿いのした道を行くコースと、有料の指宿スカイラインを通るコース。

404-Not Found
http://www.kagoshimaken-dourokousha.or.jp/ibusuki.html

距離で行けば海沿い道のほうが近いが、指宿スカイラインは山道で高いところからの景色もよさそうだったので、スカイラインを選択。途中の展望所から海を眺めると、すごく綺麗。奥には桜島が。


スカイラインには駐車場つきの展望所は何箇所かあり、どこも景色が綺麗。ただ、何箇所も立ち寄ってると時間がかかるので途中からスルー。車も極端に少なく、信号もないので快適に運転できた。

池田湖

指宿スカイラインを抜け、広い山道を再び走り抜けると、そこにはイッシーで有名な「池田湖」が広がる。13時40分ごろ、池田湖に到着。



ここではボートに乗れたり巨大うなぎが見れるのだが、あいにく台風接近のため本日は休業。巨大うなぎは、ちょっと先の「池田湖パラダイス」で見れるらしいのでそちらに行くと、水槽で展示されていた。

池田湖パラダイス
http://www3.synapse.ne.jp/ikepara/


「で、でかい!けど、大きいから味は大味だろうな・・・」などと食べることだけ考えながら。ここでは、外に花畑があり、池田湖越しに開聞岳も見える。


(クリックで拡大)

魚見岳と知林ヶ島

池田湖を見たあと、時間はまだ14時過ぎで宿に行くには少し早め。なので、宿に近い「魚見岳」というところへ寄った。ここは、車で頂上まで行くことができ、指宿市が一望できる。海側を見れば、知林ヶ島も目に入ってくる。知林ヶ島は、時期によっては海の中に砂の道が現れ、歩いてわたることが出来るらしい。あいにく今日は渡れる日ではなかったが、「現れるであろう」砂の道も、うっすら海の上から見えた。

指宿市観光協会
http://www11.ocn.ne.jp/~kankou/kankou/uomi.htm
知林ヶ島ホームページ〜あなたも島に歩いて渡ってみませんか〜
http://www.city.ibusuki.lg.jp/chirin/main.htm





展望台までは少し歩いて登らないといけないが、らせん階段だったので高くて足がすくむ思いだった。

指宿 白水館

宿到着&部屋案内

景色を堪能した後、時間は15時を回った。宿のチェックインは16時で予約していたが、少し早めに宿に到着。泊まる宿は「指宿 白水館」というところ。

予約は楽天トラベルから!

先ほどの魚見岳からもばっちり見えていた。

鹿児島県 指宿 砂むし温泉 旅館 | 指宿白水館 | 公式ホームページ
http://www.hakusuikan.co.jp/jp/


指宿の中でも高級な部類の宿。しかし、4人で一番安い部屋だったので、一人15000円(和洋室、夕食会席、ストーンエステ+砂蒸し風呂利用券各1枚ずつ付き)で泊まることが出来た。




とにかく敷地が広い!受付を済ませた後、仲居さんが部屋まで案内してくれたが、予約した「薩摩客殿」は一番端っこの棟。しかし、途中には綺麗な庭が見え、展示品のある廊下を抜けて歩くので飽きさせなかった。



案内された部屋は、残念ながら海向きの部屋ではなかった。「せっかくだから海の見える部屋を」とお願いすると、空いている海側の部屋を紹介してくれた。プラス8000円で移動できたが、紹介された部屋は畳を変えたばかりで畳の匂いがきつく、台風接近で海が荒れていたし、単なる和室になってしまうので動かないことにした。どうせすぐ夜になってカーテン閉めちゃうからね。
泊まった部屋は和洋デュアルになっているので、一部屋で2つ楽しめる気分でちょっと心が躍る。


冷蔵庫も備え付けられていたが、楽天の宿レビューに書かれていたとおり有料ドリンクが収納されており、宿泊客が持ち込んだものを入れることは出来なかった。

プール

荷物を置いて少しくつろいだ後、館内にプールがあるので従弟と泳ぎに行った。結構広いプールで、バスタオルと浮き輪の無料貸し出しもやっていて、久々の泳ぎを楽しむことが出来た。売店にゴーグルが売ってとのことだったが、僕らが買いに行った時は残念ながら売り切れ(店の人にも確認)。泳ぎ終わって再度売店を通ると、今入荷したのかさっきなかったところにゴーグルが並べられていた。しばらく待てば入荷する予定だと説明して欲しかったなぁ。まあしかし、それなりに楽しめたので満足。

砂むし風呂&温泉

泳いで体も冷えたので、次にお風呂へ。「元禄風呂」という大きいところがあるので、そこに向かう・・・が、泊まってる部屋から風呂までは、敷地の端から端!遠い遠い。それでも、途中に絵巻のようなものが飾ってあったりと、何かと楽しめながら到着。

まずは砂むし風呂体験。風呂の受付で砂むし風呂の利用券を渡し(通常1回1000円)、砂むし風呂専用の浴衣を受け取る。風呂の脱衣所でその浴衣に着替え、風呂を突っ切って奥の部屋へ。奥の部屋へ行くと、砂むし風呂の場所へ到着するが、ここは男女共用。女風呂のほうも浴衣に着替え同じ場所に出てくるようだ。
(パンフより)
砂むし風呂のほうは、室内に設置されているので外が雨でもお構いなしで利用できるのがいいところ。初めて入るのだが、最初は砂で埋められるような不思議な感覚。思ったより砂も重い。しかし、すぐに慣れて数分したら汗だくに。熱い熱い。
「目安は15分で、いつでも好きなタイミングで出てくださいねー」と言われたので、20分ぐらい入ってみた。出ることには汗ダラダラ。気分はすっきりに。
その後は普通の温泉に。色んなタイプの風呂があり、ここでも楽しめた。露天風呂も、同じ温泉内の階段登って2階に設置されていた。

しかし、遠い・・・気になったので時間を計ってみたら、なんと5分30秒もかかった!同じ敷地でこれだけあると大変だな。何度も行くと疲れそう。どれくらい遠いか動画に撮影してみたので、こちらを参考に感じて欲しい。(1000倍速にしています)。

森伊蔵の試飲

風呂でさっぱりした後は、温泉の下にある「焼酎道場」へ。ここでは、夕食の時出して欲しい焼酎を試飲の上予約できる他、無料で森伊蔵の試飲が出来た。初めて飲む森伊蔵は、まろやかでおいしかった。他にも、鹿児島のさまざまな焼酎瓶が飾っていて、焼酎好きには見るだけでも楽しい。







夕食

夕食は、広い座敷の宴会場で宿泊客ごとにパーティションを区切って食べた。料理は会席料理。

最初は「これだけ?」と思ったが、食べる速度にあわせ次から次に料理が運ばれてきた。さらに6品くらいでてきたかな?もう最後のほうはおなかいっぱい。食べきれないくらいの量が出てきます。しかもどれも非常においしい!ステーキとかも出てきて、これなら大満足です。
小6の従弟はまだ改正料理は口に合わない様子で、あまり食べていなかった。受付時に子供用メニューも選べたのでそちらにすればよかったかなぁ。

三味線

夜は部屋でひと段落。しかし、20時30分から三味線の演奏会が見れるということなので、祖母を連れて見に行った。場所は、はれていれば庭、雨の日は食事を食べた座敷の宴会場と書かれており、雨が降っていたので宴会場に行くがやっておらず。聞いてみたら入り口横の喫茶店でやってるとのこと。
早速向かうと、すでに人がたくさん来ており、席は全て埋まっていた。立ち見もぎっしり。せっかく見に来たのに、これでは残念。祖母は足が悪いのでずっと立ってもらうわけにもいかず、諦めて横にあるロビーの椅子で音色だけ聞いていた。
しかし、なぜ当初ここより広い宴会場で予定してたのに、狭い場所でやることになったのだろうか?今日はお盆休みの時期で客も多いので、広いところでしてくれれば多くの人が見ることが出来たのに。ホテル側のこの決定には少し不満だった。立ち見ばかりだったので、他の宿泊客で近くまで来て、人が多いのを見て諦めて帰っていった人を何十人も見かけた。

岩盤浴(ストーンエステ)

三味線は人が多くて見れる状況ではなかったので、早々に切り上げて岩盤浴に行くことにした。これも宿泊プランに無料券が一人1枚付いていた(通常は1回1000円)。
岩盤浴は、フルで入ると1人50分〜1時間かかるようで、一度に10人ぐらいしか入れないので予め部屋から内線で予約したほうがよいとのことだった。飛び込みで行ったが、ちょうど開いていたのですぐ入ることが出来た。
岩盤浴は暖まった神黒石が下に敷かれており、そこに「うつむせ5分、仰向け10分」で寝る。それを休憩を挟みつつ3回すると一番よいそうだ。サウナと違い、低い温度での発刊作用が大きく、有害物質や老廃物をたくさん外に出してくれる作用があるらしい。
寝てすぐ、すでに大量の汗が。1セット終わった頃には、普段では考えられないような汗が出てきた。それでいてサウナほどきつくならない。これはいい!けど、3セットの終わりごろにはサウナと同じようなのぼせた気分になってきた。それでもサム名ではありえない汗をかきまくった。これ、近所にあれば毎日入りたいなぁ。
(パンフレットより)

就寝

夜の中庭は、ライトアップされ非常に綺麗。

叔母はそのあと足裏マッサージに。付いていったけど、場所は温泉のところ(&岩盤浴の場所)だったので、本日すでに遠い風呂場まで3往復目。遠い。
一日ホテルで遊びまくり、24時には就寝。仲居さんの対応もよく、遊べるところもたくさんあったので、多少不満はあったものの非常に楽しめた。1日でこれだけいろんなことをやったのは久々だ。「遊びすぎて忙しい」状態。ひとつのホテルでこれだけ充実してたら、ここだけで十分遊べる。いい1日でした。
・・・24時には寝たものの、岩盤浴のせいか、朝まで体が暖まりっぱなしだった。夜中何度も熱くて目が覚め、汗びっしょり。冷房が効いていないわけではなく(現に他の人は少し寒いとのことだった)、岩盤浴に最後まで居た僕だけが熱かったようで、やはりこれも岩盤浴の成果なんだろうな。


そんな訳で1日目無事終了。
台風はまだ宮崎で停滞してるようだった。明日も晴れてくれればいいのだが・・・

本日のコースまとめ

  • 9:00
    • 宮崎出発
  • 11:00
    • 吉松到着
  • 11:30
    • 栗野IC
  • 12:00
    • 霧島SA
  • 12:40
    • 指宿スカイライン
  • 13:40
    • 池田湖
  • 14:45
    • 魚見岳
  • 15:30
    • 指宿白水館到着
  • 16:00
    • 指宿白水館内 プール
  • 17:00
    • 指宿白水館内 砂むし風呂&温泉
  • 18:00
    • 森伊蔵試飲
  • 18:30
    • 指宿白水館内 食事
  • 20:30
    • 指宿白水館内 三味線演奏会
  • 21:00
    • 指宿白水館内 ストーンエステ
  • 22:30
    • 指宿白水館内 足裏マッサージ
  • 24:00
    • 就寝