masahirorの気まま記録簿

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USEN開通、配線がすごいことに

昨日申し込んだUSEN光ファイバインターネット。(2006年1月31日日記参照
申し込んだのが1/31、今日工事があった。
工事は、固定回線の電話回線を使うのであれば宅内工事は不要である。幸いにもうちは固定回線を引いている。しかし、問題があり宅内工事をすることになった。
うちのアパートは「ダイヤルイン」というサービスを行っており、このダイヤルイン用の回線はインターホンにも繋がっている。そういったわけで、ADSLを引いたときから「ダイヤルイン用電話回線」と「固定回線(ADSL)用電話回線」の2つのモジュラージャックがうちには備わっていた。
過去の写真より。

このように、普通の家ではありあえない電話回線の口となっている。
そして今回のUSENFTTH。「VDSL」という規格を利用するらしい。僕は既存のADSLも残す方向で考えていたため、工事の電話のときに同じ電話回線を利用して干渉しないか確認をしていた。そしたら、結構干渉するらしく既存のADSLも遅くなる可能性があるとのこと。これはだめだ、って話をしたら、線を確認するとのことで宅内工事と相成りました。
僕が考えていたのは、確かに固定回線はADSLと干渉するが、ダイヤルイン用の回線はADSL使用していないしインターフォンでしか使わないからこれを使ったらいいんじゃないかなと。


そして今日の工事。15時からだったので許可もらって会社を抜けてきた(徒歩5分なので楽)。工事の人にもこの件は伝わっていたらしく、「ADSLは解約しないんですか?」と確認をされた。なので、「解約する予定はない!」ときっぱり。
「分かりました」と調査をしてもらった。そしたらどうも、ダイヤルイン用の回線を使用すると、インターフォンもまともに使えなくなる可能性があるとのこと。さあ困った。部屋には1本の電話回線が配線されており、それが4芯ケーブルのため、2本を固定回線、残り2本をダイヤルインに使ってすでに空きはない。
と思ったら、工事に来た2人が相談していた。「配線盤まで近いし・・・」云々。すると、車から頑丈なケーブルを巻いたものを持ってきて、僕の部屋の電話線コネクタを分解すると、その線を穴から突き刺していった!!!
すごい!新たに電話線を部屋に引くようだ。各階の配線盤と部屋はもちろん繋がっているが、新しく線を引くときはこうやって部屋から押し流して線を通すものなのだ。

こんな感じ。部屋を分解することなく、胃カメラのように部屋の穴から挿していく。
そして、無事開通。部屋のモジュラージャックは、「ダイヤルイン用」「NTT固定回線用」「USEN専用」の3つになってしまいました。

3つもある・・・普通考えられないね。3つあって、電話をかけれるのは「NTT固定回線用」のみ。「USEN専用」にいたっては、データ通信のみに引いた線だから電話線つないでも何も音がしない。というか、電話回線→モデム→電話回線とデータ通信に分ける、という技術のためのADSLやVDSLを、わざわざデータ通信専用に引いて使うなんて、本末転倒もいいところだ。これならLANを元から引いた方がイイ!
さて、無事開通したし、早速試してみるか・・・と思ったら、あまりに開通が早かったせいか、まだモデムが届いていない(泣)
モデム到着より自宅工事と開通が早いってどういうことだよー。