masahirorの気まま記録簿

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個人的には完結してしまった「楽天ポイント問題」

最近はライブドアの話題で埋め尽くされてるが、その裏では正月明けよりネット住民を中心に話題となっていた「楽天ポイント問題」またの名を「楽天ワンクリック詐欺」事件がある。

大まかな流れは、2006年1月9日の日記参照。もっと詳しい情報は色んな方がまとめているのでgoogle:楽天ポイントあたりで検索すると出てくる。
上を書いた時は、まだ1/9の段階であり、その後の色々な流れを以下にまとめてみた。
基本情報として、僕の場合は

  • 4年前から使用している単独アカウントのみ使用
  • まとめサイトのリンク集をクリックしてポイントを取得
  • ANAのマイレージカード番号登録との連携キャンペーンも、リンク集から開いて即ポイント取得(あとで補足)

といった状況。
ANAマイレージとの連携キャンペーン」は、2006年1月9日の時点では

ANAマイレージとの連携によるポイントキャンペーンは、きちんと自分のマイレージ番号を入力するページからたどって取得した

と書いているが、これは少々事情がある。
具体的には、はじめは何も考えずリンク集からクリックしてポイントが獲得できてしまった。あとでそれが、ANAのマイレージ番号を入力しないともらえないキャンペーンであることを知り、再度ANAのページへ行って手持ちの正規のマイレージ番号と楽天ポイントの会員番号を入れ、キャンペーンに登録しようとした。すると、「すでに応募済みです」と表示され拒否された、という感じである。
この場合、確認画面が表示された後「すでに応募済み」と表示された時に入力したANAマイレージ番号は楽天側で保持していたのか、または単にエラー処理で情報をサーバに蓄積せずエラー画面だけ表示していたのかが不明だった為、このような表記にしていた。


そんな訳で、1月9日以降の流れ。


1月12日、あまりの誠実の無さに業を煮やし、上記のANAキャンペーンでの疑問と不正獲得の定義を求める質問をメールした。


その日の夜、楽天より回答。

平素は楽天市場をご利用いただきましてありがとうございます。

先日「楽天ブックスポイントキャンペーン」について問い合わせをいただきましたが、現在弊社においてはポイント取り消しの取り消し作業など、ポイントの処理について対応をいたしております。
そのため、現段階では全てのお客様に情報更新された正しい内容のご返答をいたしかねる状況でございます。誠に申し訳ございません。

つきましては、取り急ぎ多くいただいております問い合わせを集約し、その回答を掲載したページをご用意させていただいております。
ご不明な点等についてはこのページでご確認をいただけると幸いでございます。


楽天ブックスポイントキャンペーン付与ポイントの取り消しに関するよくあるご質問
 http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20060112_answer.html

誠に恐縮ではございますが、先日いただきました問い合わせにつきましては、本メールをもって回答とさせていただきたく存じます。何卒ご了承ください。

なお、ポイント取り消しの取り消し作業等につきましては対象のお客様より順次行っていく予定でございます。
ご不明な点がございます場合には、まことにお手数ではございますが1月19日(木)以降、再度問い合わせをいただければ幸いでございます。

※このメールにご返信いただきましても、1月18日(水)までは同文のメールが 回答として返信さることになります。何卒ご了承ください。

具体的な回答得られず。とりあえず1月18日まで静観することに。


1月12日。連携ポイントを行ったANAよりアナウンスが掲載される。

楽天ブックスと共同で実施しておりました「ANAマイレージクラブWEB入会キャンペーン」および「楽天ブックスDEマイル!キャンペーン」につき、楽天ブックス側におけるシステムを悪用した大量の不正なキャンペーン申込みが発覚いたしました。これに伴い、楽天スーパーポイントを管理する楽天株式会社より、キャンペーン期間中にプレゼントさせていただいた楽天スーパーポイントを全て昨日(1/10)一旦引き上げたとの連絡を受けました。

楽天ブックスにてお申込み内容を再度確認させていただいた後、正規にお申し込みいただいた方には同じ楽天スーパーポイント数を昨日中に再度積算させていただいております

正規者への返還が1月12日の前日までに終了したとのアナウンスで、今後の返還は無いとのこと。つまり、1月12日時点でポイントが返還されていないユーザはANAキャンペーンにおいては不正利用に当たるという判断と汲み取れる。僕も返還されていなかった。


1月13日。ポイントで購入し、送り先を実家にしていたみかんが今日届いたとの連絡が実家からあった。不ぞろい品5kg2000円(送料込み)ながら、あまくておいしかったらしい。


1月19日。ポイントは戻らぬまま、再度問い合わせの開始日を迎えた。早速、前回と同じ内容の問い合わせをメールで行う。
同日、楽天より返答。ただし、テンプレートメール。

楽天株式会社です。

ご連絡いただいたメールアドレスよりお調べいたしましたところお客様の場合、弊社の趣旨とは異なる利用においてのポイント獲得との判断のもとポイント取り消しとさせていただきました。
具体的な判断基準につきましては、恐れ入りますがお答えいたしかねますこと、何とぞご了承ください。

そのため、この度取り消しいたしましたポイントをお戻しすることはできかねますこと、何とぞご了承ください。

なお、今回の楽天ブックスポイントキャンペーンは、弊社が提携している特定のサイトの閲覧をきっかけに当企画をご利用いただくことを趣旨といたしております。
何卒ご理解をくださいますようお願い申し上げます。

今後とも楽天市場をよろしくお願いいたします。

調査した結果、僕の行為は不正利用と認定。
ここで興味深いのは、前回は「平素は楽天市場をご利用いただき〜」というあいさつ文があったが、今回は挨拶がまったく無し。不正利用者はもう客とも扱わないのか。


ここでかなり腹が立った。何度も再問い合わせしようかと思い、文面も考えたりしていただ、どうせ「不正利用」の定義は聞き出せないだろうし、まともな回答が返ってくるとは思えないので、結局送らず。
不信感を持ったことから解約も考えたが、今楽天のIDはインフォシークのIDと結びついており、解約するとインフォシークも同時に解約されてしまう(解約画面にそのように記載されている)。結びついたインフォシークのIDでメールや各種サービスを利用しているのでそれは困る。「楽天のみ」解約したいとメールするべきか考えていた。

しかもこのようなニュースが流れる。

 楽天は19日、「楽天ブックスポイントプレゼント」キャンペーン参加者に付与したポイントを一旦取り消していた件で、ポイントの返還措置を完了させたことを明らかにした。現時点でポイントが戻っていないユーザーは、「例外もあるが、キャンペーンで獲得したポイントは基本的に無効」(同社)となる。

 楽天によれば、今回のキャンペーンで正規にポイントを付与するユーザー、つまり一旦取り消したポイントを返還するユーザーについて、18日に判断基準が最終決定したという。これを受けて同日、楽天が正規ポイント獲得者であると認めたユーザーには、一旦ポイントを取り消したお詫びとして300円分のポイントを発行していた。なお、判断基準についての回答は得られなかった。

つまり、正規利用と認められた利用者への返還は18日までに完了しており、その時点で返ってきていない利用者は不正利用と認めたわけである。
しかも、このアナウンスを行うことで、今回の件にからんでいないユーザに対し「悪い人は取り消し、正規の人にはきちんと支払った」とイメージアップを図ろうとしたとしか思えない内容。実際は正規利用でも返ってきていない人、クリックのみで返ってきた人などが多数いた。楽天のウェブでは一切アナウンス無し。

しかし、ユーザーの中には、さらされていたURLなどを興味本位でクリックしたにも関わらず、こうした報告と措置を受けた人もいるようだ。

これに見事該当。



ネット上では「楽天請求祭り」を標識に例えたものも登場していた。これが実によくできており、まとめとしても非常に分かりやすい。

楽天請求祭り標識
http://www.doghand.net/koneta/html/rakuten.html


もう腹が立ってもしょうがないので、そのまま放置していて、1月24日。
1月19日以降何もアクションは起こしていないが、急に楽天よりメールが来る。

平素は楽天市場をご利用いただきありがとうございます。

先日「楽天ブックスポイントキャンペーン」にて獲得されたポイントについて、一旦取り消しする旨の連絡をさせていただいておりました。

ポイントの取り消しにつきましてはお客様にご心配をおかけし誠に申し訳ございませんでした。

弊社にて確認をいたしましたところ、お客様におかれましては、正規に楽天スーパーポイントを獲得されていることが確認できましたため「一旦取り消したポイントの取り消し(※)」処理をさせていただきました。
(※)ポイント獲得・利用履歴ページより「楽天ブックスポイントプレゼント 取り消し分」の表示が消えております。

恐れ入りますが、ポイント獲得・利用履歴ページよりご確認いただけますと幸いでございます。

■ポイント獲得・利用履歴
http://point.rakuten.co.jp/?page=top
 ※ログイン後、ページ左のポイント獲得・利用履歴をクリックしてください。

なお、お客様におかれましては正規利用であるにもかかわらず、調査を行うために、弊社より一時的とはいえポイントのマイナス処理をさせていただくなど、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

私どもといたしましては、お客様には今後も引き続き楽天市場をご利用いただきたく存じ、この度、僅かながらではございますが、楽天スーパーポイント300ポイントを付与させていただきました。

次回、楽天の各種サービスをお使いになる際にご利用いただけますと幸いでございます。

この度は、多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

引き続き、楽天市場をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

・・・はぁ?もうわけわかめ。
前回、問い合わせに対しはっきりと「不正利用」と認定しておきながら、急に前言を撤回する「正規利用認定」。しかも、正規利用の客には「平素は楽天市場をご利用いただき〜」とのきちんとした挨拶文付き。

いったい、どういう基準で不正・正規の判断をしているのだろうか。解約ページを開いたユーザには取り消しの取り消しを行ったのか、真相は分からない。
しかし、全ユーザ正規不正に問わずポイントをマイナスにし利用分は請求するという対応、二転三転する不正判定と態度には、ほとほと呆れる。不信感を持たずにはいられない。今後の利用は、じっくり考えさせていただきます。


結局ポイントは返ってきた。請求するならしたで、2000円程度ながら全面的に戦う覚悟をしていただけに、なんか肩透かしをくらった気分。一時期は「楽天」という文字を見るだけで吐き気のする嫌な気分にもなっていたが、これ以上争うのも不毛だし、気分悪くなるのも嫌だ。もうかかわりたくも無いので、自分的にはこの件はここで終了。熱くなった心もさめてしまった。
しかし、楽天に対する不信感は今後も無くならないだろう。