masahirorの気まま記録簿

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Windows95を忠実に再現したFLASH

Windows95を忠実に再現したフラッシュを見かけました。

Windows95Flash - Windows95再現フラッシュ
http://butterfly.s53.xrea.com/win95fla.html

再現度が非常に素晴らしい!
「再現」といっても、単純にWindows95が「OSとして」動くだけなら、さほど感動しない。このフラッシュは、「Win95時代のPC環境」まで見事に再現されているのがすごい。
具体的には、まずPCの電源をつけたら、「容量少ないくせに遅い」BIOSのメモリチェックがはじまります。同時に、当時の「音のでかい」HDDの電源が入って回転数が上がっていく「キュイーーーーン」という様子が聞こえる。
そして、黒画面に「Windows95を起動しています・・・」という表示とともに、「カリッ、カリカリカリ」と頭の痛くなるようなHDDへのアクセス音を経て、OSが起動完了する。Win95の起動音とともに。
すると、Win95上でアプリケーションを開く作業が始まる。アプリケーションを開くと、当然HDDへアクセスするので再び異音を発し、アプリの画面が表示されるまで音は続く。この時間が待ち遠しい。
Windowsといったら代表的なアプリ「メモ帳」「Office95」が開かれたあと、インターネットエクスプローラが開かれる。開くと、まず当時は主流であった「ダイアルアップ」の接続画面が出てきて「ピーーーヒョロヒョローー」が聞こえてくる。認証が完了したら、懐かしい昔の「Yahoo!トップ画面」が。もちろんHDDは「カリカリカリ」。
そしてシャットダウンすると、「電源を切る」を選択してからまたHDDからカリカリ音が鳴って、電源OFF。
もう、「お見事!」としかいいようありません。Win95からパソコン使いはじめた自分ですが、まだ覚えたての懐かしい若かりし頃を思い出させてくれます。
作成された職人さんの技術&アイディアに敬服。
改めてみると、Windowsって成長したなぁ。使い勝手や安定度、同時に重さも。ネット環境も、ダイアルアップ→ISDN→ADSL→FTTHとブロードバンド化きてるし、今や大手企業のサイトで当時のYahoo!のようなシンプルなページ構成は考えられないし。PC環境にいたっては、当時自分のPCのメモリが2G載せれるとか思いもしなかった。NECのPC98も無くなっちゃったし。
そういえば、この頃はUSBとか無かったんだよなぁ*1。今では信じられない事ばかり。これもあと10年したら今の環境が信じられなくなるんだろうね。

*1:OSR2で対応するも、動くデバイスほとんど無し