masahirorの気まま記録簿

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お酒を置いていないコンビニの事情

「置いてれば絶対売れるのに」「絶対買うのに」
コンビニに立ち寄りお酒を買おうとするが置いてなく、こんなこと思うことも多々ある。それが家の近所のコンビニならなおさら残念に思う。
では、なぜ置いていないのか。お酒の販売は申請が必要。理由をいくつか考えてみた。

  1. あえて申請していない
  2. オープンしたてで申請中(もしくは現在検討中)
  3. 以前未成年に売ってトラブルを起こしてしまい、取り消しされてしまった
  4. オーナーが税金滞納している

昔は、酒屋がコンビニチェーンに入ることが多く、そういう店は元から酒販売の免許を持っていたので、最初から販売することが出来た。
それ以外の、いわゆる「フランチャイズ契約」でオープンした店の場合(「俺脱サラして、コンビニ始めるよ!」って人がこのパターン)、酒の販売免許は市などに申請して毎年抽選で決められた枠しか取得できなかった。僕の知ってるコンビニでも、1年間に80件ぐらい申請があり、枠はたった「2つ」しか無かったらしい。もちろん、申請するのはコンビニだけではない。スーパーやディスカウントスーパー、はては薬局など多種多様。それら一まとめで抽選してたわけだ。これで当選するのはかなりの確率。親戚に酒屋が居れば取り扱うことが出来る、または酒屋だった人・免許を持ってる人から権利を譲ってもらえば取り扱うことも出来たが。
しかし、法の緩和で、制限が無くなり今は申請すれば誰でも取り扱えるようになった。だから今は駅構内の売店とか、宅配ピザ屋とか、色んな店で取り扱うようになった。コンビニも今まで抽選で泣いてた店がいっせいに取り扱いをはじめたり。(注:申請不要になったというわけではないの注意)
この状況の中、今でも置いていない店は多い。それはなぜかってのを考えると上の理由となる。
「1.あえて申請していない」は、店の立地などの問題。例えばオフィス街や学校の近くだと、手間の割りに売り上げが見込めなかったり、問題が起こる可能性が高いなどが考えられる。自分の近くの店で取り扱って欲しければ、店長と仲良くなって提案するとよいだろう。声が多ければ、やはり売り上げを考え導入を検討するだろうから。
「2.オープンしたてで申請中(もしくは現在検討中)」は、元々免許を持ってなければオープンしてからしか申請できないこともあったり、申請に時間がかかったりがあるので、しばらく待ったらいつの間にか取り扱いしてたりするんでしばし我慢。
「3.以前未成年に売ってトラブルを起こしてしまい、取り消しされてしまった」は一番最悪のパターン。未成年と知ってても、知らなくても、売ってしまい問題が起これば、酒の免許は取り消される。取り消されると2度と取り扱えないので、その店は諦めた方がいい。
「4.オーナーが税金滞納している」が実は意外とある。周りに店が無いので、置けば絶対いいのにとか、店長と仲良くて話をする中で「何で置かないんですか?」と尋ねると、話を濁される場合はこの可能性が高い。
税金と条件には、このようなものがある。

免許の申請前2年内に、国税又は地方税の滞納処分を受けていないこと

コンビニ経営、繁盛してるのはごく一握り。今は競合店も多く、売り上げは結局立地で決まってしまう。これだけコンビニが多いのだから、家計が火の車の店も多い。そうなってくると、税金の滞納も多くなってしまい、借金して納税して免許を取得するか、我慢するかの選択になってくる。コストに見合わないのであれば、置けば売れそうな店でもやはり見送るしかなくなってしまうのである。
どんなにバイトの教育が行き届いた良質店舗でも、結局は立地しだいとは悲しい結果だ。
私事だが、近所にコンビニができ、毎朝立ち寄るから顔覚えられ常連になってしまったのだが、この店には頑張ってもらいたい。早く酒置かないかなぁ。


ちなみに、タバコは原則誰でも申請すれば取り扱うことが出来るが、「店の半径○mにすでにタバコを取り扱ってる店がある」とNGになる。ただ、これは「利益のある販売」が出来ないだけで、利益なしで「仕入れ値=販売価格」で自分で仕入れて売るのであれば置く事は出来る。まあ、集客効果はあるとはいえ、発注の手間を考えると割に合わない。