masahirorの気まま記録簿

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PCA-6154L購入

6年ぐらい前、「DOS/V POWER REPORT」という雑誌で、ISAバスに刺すマザーボードという記事を読んだことがあった。この時は、すごく欲しかった記憶がある。別に何に使おうとか考えてはいなかったが。
そして、最近ふとしたことで職場で「少スペースのPC」の話題になり、このISAバス型マザーボードの事を思い出した。そういえば時間もたってるし、今なら安く手に入るのでは?と、型式も分からないまま検索。

すると、ちょっと前このISAバス型マザーボードが大量に中古市場に流れ、一時期ジャンク好きな人たちの間でブームがあったらしい。完全に乗り遅れた・・・
とはいえ、学生時代特に理由も無く憧れだったこのボードが、今は安く、比較的簡単に手に入るようだ。となればぜひいじってみたいものだ。

どうやら、中古でよく売られていたのは「PCA-6151」と「PCA-6154」の2種類。このどちらかを手に入れようかと思いオークションで物色。タイミングよく「PCA-6154」が1品ヒット!
そして3000円ほど(送料など入れて4500円)でゲット、今日届いた。

このボードの情報や接続方法などは、色んなサイトで紹介されていたためそれらを参考に小型PCを作ってみることに。
このボードは、単体で

が搭載されており、さらに

  • プリンタポート
  • IDE1ポート
  • COMポート
  • USBポート
  • FDDポート

などが搭載されている、小型ながら必要なものはほとんどそろっているのである。しかし、これ以外にもケースやらハードディスクなどは自前で用意するしかない。なんだけど、余ったパーツはほとんど持って無いので、これらを新品で買えば結構かかるし、中古屋も近所にあまりない。今回はなるべく安くで小型PCという形にしたいので、不用品をかき集めることに。
先週末、会社でPCを廃棄したが、そのPCはPentiumIIでハードディスク2台、CD-ROM、ISAのLAN、PCIのVGAボード、そしてこの「PCA-6154」で使えるSIMMのメモリ4枚(容量は不明だが、会社用なので1枚32MBはあるであろうと推測)が付けられていた。時間の都合もあってそのまま捨てたが、パーツだけ取っておけばよかった。ほとんど今回使えるパーツなのに。すごく後悔。

仕方なく、別を探す。ちょうど同期の家でFMVが眠っていた。昔よく普及してた横長型のやつで、内部がすごく複雑に組み合わされててHDD取り出すだけでも全分解しないと取り出せないやつ。これを頂いてきた。よし、この部品を流用することに。
具体的に流用できそうなのは、まず電源、ISAライザーカード(これ重要!)、HDD2G程度、CD-ROM、IDE・FDDケーブルなどなど。その他、CD-ROMのオーディオケーブルなどもこのマザーボードについてる小さい端子に刺す用に流用できそうだ。

ついでに、ケースを購入。ここにお金をかけても仕方ないし、出来るだけ小型にしたかったので、100円ショップでビデオ用ケースを購入。

これに入りきるかな・・・