masahirorの気まま記録簿

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サッカー 日本vs北朝鮮

久々にTVでサッカー観戦。
とりあえず2−1で日本勝利!おめでとう!今日の試合は白熱してて面白かった。前評判は日本の圧勝だったけど、見る方としては押しつつも接戦ぐらいの方が見てて熱中できる。

まず前半早々の日本先制点。これでこのまま行くか、どんどん点を取って終わるかと思い、いつもなら見るのやめるんだけど、今回は相手が北朝鮮。それから、あまりに早く点を入れてしまうと気が抜け、攻めが少なくなってカウンターで入れられることが多々あるんで、今日はこのまま見ることに。
そしてその後の前半。危ないシーンはあったけど、特に動きもなくなんか淡々と時間が過ぎていく。なので、ザッピングしながら観戦。

そして後半。まず、北朝鮮いきなりのフリーキックからのクイックスタート、速攻。これは入ったかと思ったけど、川口ナイスセーブ!と安心したのも束の間、ついに北朝鮮もゴール、同点に・・・やはり同点になっちゃいましたか。しかし北朝鮮も、ゴール前の展開がすごく速い。この点を入れられた時も、ダイレクトパスや速いパスでどんどんつなぎ、ペナルティエリアの外側近くから絶妙なシュート、こういうところが強いのかと実感。
それからが日本の猛攻。時々北朝鮮に攻め込まれる場面もあったが、今回はこの後半がすごく面白かった。思わず見入って、前半のザッピングは無くなって集中してしまった。
しかし、日本も前に比べたらセットプレーやゴール前の攻めが綺麗に連携されるようになったので期待しながらも観戦。そして熱中しながらもあっという間に時間は後半20分、30分、40分と経過。
いよいよロスタイム。今回はいい攻めをしてたので、今までのような「もう時間が無い、だめか」という思いは弱かった。ロスタイムの1プレーで決めれる力があると思っていた。
得点前のつなぎは、「これが最後のチャンスだな」と感じつつ、ドリブルやパスにも落ち着いた感じがみられたので、「もしや・・・」と。そして、こぼれ玉を見事にゴール!「最後のチャンス」と思ってたので、見てる方の嬉しさも一段と大きい。思わず拍手!
残り少ないロスタイムも、「ここで気を抜いて攻められたら・・・」といういつもの思いより「もう1点いけるんじゃないか?」という期待感があった。

そしてホイッスル。見事勝利!ここでも拍手(部屋で一人で見てるんだけど)。
もちろん、前評判やランキングを考えれば、何苦戦してるんだとサッカーファンは思うかもしれない試合。でも、「常にはらはらドキドキしながら観戦を楽しめ、結果勝利すればなお嬉しい」というスタンスの自分は、今回の試合内容はとても満足できるものだった。全部見てよかった。(ただ、トリビアの種のカブトムシの戦いを見逃したのは残念)

ともあれ、アジア地区最終予選勝ち点3は大きい。これは絶対次も見よう。

と、その試合中でちょっと嬉しかったこと。それは、日本に倒れこんでる選手がいる時にボールを持ってる日本がわざと外に出して試合を止め、再開した時に北朝鮮がその分としてわざと外に出してくれるところ。これは、サッカーの「礼儀」として当然のことなのかもしれないが、形式的であれされる方(やそのサポーター)は嬉しいものであると感じた。厳しく戦ってる中でも、スポーツマンシップは則る点と、今北朝鮮との国際問題がある中でもスポーツはスポーツで礼儀を守る点は、見ててちょい感動。
「スポーツは拉致問題とは別だ」と外交関係者が確か言っていたが、その時は「大丈夫か?暴動とか起きない?」とか「経済制裁とかしたら試合できるんかな?」と疑問に思ってたけど、無事試合も行われ、言ってることも「なるほどな」と。
スポーツは大事。こういうところでも、お互いの国民の心が打ち解けていくきっかけになるんだなと強く感じた。